2006年08月03日
トーナメントZiA 久々メンテ
リールの分解は久しぶりです。大した調整ではありません。悪しからず。
ダイワ・トーナメントZiA.
スプールを下に向けて巻くと、何かが接触しているような感触がありました。およそ見当はついています。どうやらボディ直擦りのオシレートスライダー部の摩耗か、クロスギヤのガタつきが臭い。イカ臭い
(;-_-)q コレダヨ。
因みに、ローターのガタつきも疑わしいのですが、設計が古いのか(悪いとは言わん)、ピニオン後部がボディで支持されていないので、位置調整は困難です。
初めて分解したときは自力で試行錯誤しながら行ったのですが、かえってギヤがゴロゴロしてしまいました。それ以来、分解・組立は素直に境港に頼ります。
因みに、このリールには、ルビアスのピニオンギヤを入れ、「フローティングシャフト」に改造しています。旧機種と違い、スプールシャフトが通る穴の寸法にゆとりが設けられているそうです。これも随分前に、境港BBSで教わったネタですね。
その際、ダイワの有機モリブデングリスを入れていました。黄色いヤツです。グリス&オイルは純正品が良かろうと考えての所行でしたが、なんかイマイチだったようです。しかし、一般的なダイワのリチウム系のスプレーグリスは「石けん水」のように薄いため、グリスをそっくり交換する際には使いにくい。ダイワリールの難点の一つかも。シマノのDG06みたいに、高粘度のヤツを入手できないものか。
しかし、ダイワのこのタイプのリール、すぐにグリスが真っ黒になるようです。σ(゜◆゜;)の個体もグリス交換から3ー4回しか使っていないのですがイカスミのような色になってました。
えい、素直にシマノ製のグリス・DG06に換えてしまえ。
古い設計で、スライダーがボディ直擦りになっております。長い目で見れば、早巻きを多用するなど、高い負荷がかかると、ボディが摩耗して取り返しがつかなくなってきそうです。そうなるとリールの寿命というヤツですな。
私の個体の場合、バス釣りのライトリグでの使用が長く、あまり巻かないので、ご覧のように新品同様でございました。
クロスギヤには3個もベアリングが奢られています。さすがは当時の最高級機種でございます。後部にベアリングが2個も。どうしても理屈がわからない (。_゜) ?。このうちの1個を取り外してもよいのですが、同サイズのスぺーサーないしブッシュを入手する方が大変ですので、そのままとしました。
問題の接触感ですが、クロスギヤ部に随分大きなガタつきがありました。力を逃がすための設計かもしれませんが、ステラやツインパワーの同じ箇所の精度と比べると不可解です。もしかすると前回、ワッシャーを入れ忘れたのかもしれません。そこで、シマノのクロスギヤ調整ワッシャー0.3mmを写真の位置に追加ました。シマノ製のグリスと相俟って、いい感じになりました。
ダイワ・トーナメントZiA.
スプールを下に向けて巻くと、何かが接触しているような感触がありました。およそ見当はついています。どうやらボディ直擦りのオシレートスライダー部の摩耗か、クロスギヤのガタつきが臭い。イカ臭い
(;-_-)q コレダヨ。
因みに、ローターのガタつきも疑わしいのですが、設計が古いのか(悪いとは言わん)、ピニオン後部がボディで支持されていないので、位置調整は困難です。
初めて分解したときは自力で試行錯誤しながら行ったのですが、かえってギヤがゴロゴロしてしまいました。それ以来、分解・組立は素直に境港に頼ります。
因みに、このリールには、ルビアスのピニオンギヤを入れ、「フローティングシャフト」に改造しています。旧機種と違い、スプールシャフトが通る穴の寸法にゆとりが設けられているそうです。これも随分前に、境港BBSで教わったネタですね。
その際、ダイワの有機モリブデングリスを入れていました。黄色いヤツです。グリス&オイルは純正品が良かろうと考えての所行でしたが、なんかイマイチだったようです。しかし、一般的なダイワのリチウム系のスプレーグリスは「石けん水」のように薄いため、グリスをそっくり交換する際には使いにくい。ダイワリールの難点の一つかも。シマノのDG06みたいに、高粘度のヤツを入手できないものか。
しかし、ダイワのこのタイプのリール、すぐにグリスが真っ黒になるようです。σ(゜◆゜;)の個体もグリス交換から3ー4回しか使っていないのですがイカスミのような色になってました。
イカスミ汁ですって(失礼)
えい、素直にシマノ製のグリス・DG06に換えてしまえ。
摺動子ガイドがない
古い設計で、スライダーがボディ直擦りになっております。長い目で見れば、早巻きを多用するなど、高い負荷がかかると、ボディが摩耗して取り返しがつかなくなってきそうです。そうなるとリールの寿命というヤツですな。
私の個体の場合、バス釣りのライトリグでの使用が長く、あまり巻かないので、ご覧のように新品同様でございました。
あのイカスミ…どこが削れるんだか (。_゜) ?
クロスギヤには3個もベアリングが奢られています。さすがは当時の最高級機種でございます。後部にベアリングが2個も。どうしても理屈がわからない (。_゜) ?。このうちの1個を取り外してもよいのですが、同サイズのスぺーサーないしブッシュを入手する方が大変ですので、そのままとしました。
問題の接触感ですが、クロスギヤ部に随分大きなガタつきがありました。力を逃がすための設計かもしれませんが、ステラやツインパワーの同じ箇所の精度と比べると不可解です。もしかすると前回、ワッシャーを入れ忘れたのかもしれません。そこで、シマノのクロスギヤ調整ワッシャー0.3mmを写真の位置に追加ました。シマノ製のグリスと相俟って、いい感じになりました。
この記事へのコメント
>すぐにグリスが真っ黒になるようです
ホントですね。
トーナメントEXからの伝統(?)ですね。
グリスが働いている証拠と思って気にしないようにしています。
ホントですね。
トーナメントEXからの伝統(?)ですね。
グリスが働いている証拠と思って気にしないようにしています。
Posted by みゆきザンス at 2006年08月03日 21:58
グリス自体が変色したイカスミならいいのですが・・・。シマノのグリスの方が長持ちしそうな雰囲気がありますが、どうなるか楽しみではあります。
このリール、マスターギヤも交換しているのですが、歯の黒いアルマイト処理がすぐに剥げてしまいました。巻き心地は軽く、特に悪くありませんが、メカ的にはよろしくないでしょうね。ま、現在となっては古いリールですし。
この系統を継いだ、現行の磯スピニングは、どんな感じなんでしょうね?
このリール、マスターギヤも交換しているのですが、歯の黒いアルマイト処理がすぐに剥げてしまいました。巻き心地は軽く、特に悪くありませんが、メカ的にはよろしくないでしょうね。ま、現在となっては古いリールですし。
この系統を継いだ、現行の磯スピニングは、どんな感じなんでしょうね?
Posted by tokyo_jighead at 2006年08月04日 01:19
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