東京ジグヘッド

  

6:00-7:00　某所　中潮　下げ４分
　天気予報によれば、今日まで暖かく、風速0m。気分転換という理由をつけて釣行。
　ところが・・・、あぁ？レインボーブリッジで風速10mの表示が！自然には勝てませんが、○フーの予報もなかなかのものです。
　当然ボイルは起きませんでしたが、一応、竿を出しました。見た目には濁りの帯が素敵でしたが、向かい風でルアーの飛距離は半分くらい。ラトルインのバイブレーションに換え、２度ほどバイトを取ることができましたが、乗りませんでした。小さ過ぎたのは魚のサイズか、それともフックなのか？  

5:30-8:00　某所　長潮　ソコリ～上げ３分
　日の出とともにボイルは起こったのですが、私には喰わせられません。ミノーじゃ届かないし。バイブレーションの早引き／底引きやフォールにも反応なし。潮のせい？い～や、デカいのが落ちてしまったのは確実です。
　お。いつもお世話になってる方が今日も来ました。一昨日で魚はいなくなったそうです。やっぱりね。
　バイトは計４回くらいありましたが、結果的にローリングベイト88でセイゴ１匹。



　ちょっと名残惜しいですが、これでシーバス納竿でしょうかね。おかげさまで、この場所ではいい思いをさせてもらいました。お世話になった皆さん、どうも有り難うございました。そして「Ｘキャスター」さん。その熱心さに「距離感」を加えれば、もっと釣りがしやすくなると思います。

8:30-9:00　Ｊ島　上げ４分
　長潮だが、一応上げに入っていたので、その状況で実績のある（１度だけね）Ｊ島へ行ってみました。１年ぶりに来てみると、あれれ？ずいぶん土砂が積もっています。潮位も低く、期待が持てなかったので撤収。  

6:00-8:30　某所　中潮　満潮～下げっぱな
　昨日の天気予報では、「明後日から寒気が入る」。昨日ちょっといいことがあったので、冷え込む前に運試しに行こうと考えました。

　バイブレーションのゴリ巻きになるだろうからと、リールは05ツインパワー4000にしました。
シマノ ０５’ツインパワー　４０００　Ａ－ＲＢ

　パワーや巻き心地は、所有するリール中最高です。クロスギヤ前後にベアリング２個増設しています。自重325gは、サイズの割には軽量な部類といえるでしょう。


　しかし今日はラインに泣かされました。以前から巻いてあったラインはデュエルのX-Drive。悪評は知ってはいました。実際、高切れ、合わせ切れ１回ずつ。帰宅してすぐ捨てました。ボイルが始まったのに、出遅れてしまったではないか。

　明るくなって、お！前回写真を撮ってくださった方が、今日もおられました。それにしても、ホントよく魚掛けますね。　他の釣り人も順調に釣っているようです。私にもバイトはあるものの、なかなか乗せられません。あ～ぁ、またか・・・！


　前回と同じルアー、マールアミーゴ26gで67cm！たぶん船道絡みのブレイクで底引きでした。前回と同様、またタモ入れを手伝っていただきました。毎度すみません。それから、いろいろ教えていただき、有り難うございました。大物が獲れてうれしいんだけど、もうちょっと小さいのも掛けたいな。ともあれ、まだ運があるようで、良かった良かった。

　これは余計なことですが。驚きもしませんが、前日の予報は外れたようです。帰宅して天気予報をみると、明日・明後日の気温が高く、むしろ今日（釣行当日）の方が寒いといっておる・・・。
　気象予報士ごとの的中率のランキングを発表してはどうでしょう？決して良い手法ではありませんが、業界の水準として、もう底が割れてしまった感じがしますので、やらないよりマシだと思います。ワタシ的には、「洗濯物を干せ」「コートを着ていけ」とか、大きなお世話。

【タックル】
　風神号86ML・フライハイ＆05ツインパワー4000、デュエルX-Drive1号＋バリバス・フロロリーダー20ポンド。  

　新品を４割引くらいでネット購入しました。シーバスデビュー時から使っています。
　対抗機種はシマノのステラかツインパワーでしょうか。300ｇを切る重量、ライントラブルの経験は全くなし。このスプールサイズでPE１～1.5号を巻くのですから。シーバス釣りと同様、PEラインやナイトゲームにおいても初心者であった私にとって、最初のリールとしてこれを選んだのは幸運だったろうと思います。初回からシーバスを釣れて来てくれました。でも同・2500Rを購入してから、出番は減っていました。

　最近の釣り場が割と大場所だったので、重たいルアーの引き倒すため、久しぶりに先発登板させました。でも、重たいルアーは苦手のようです。ルアーを底まで沈め、巻き抵抗が大きくなると、「カタンカタン・・・」と妙な振動が継続的に生じます。あのゴムローラーのせいか？力押しの釣りには、シマノのクロスギヤの方が向いているみたい。そういえば、０５ツインパワー4000も眠っている・・・。

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4:30-8:30　中潮　上げ５分から満潮下げっぱな
　ポジション取りが重要だそうで、ちょっと頑張ってみました。これでダメなら今年は納竿でいいやと。真っ暗な中、１人さびしく寒さと強風に耐えながら日の出を待ちました。
　ＡＭ6:00を過ぎた頃でしょうか、ボイルが始まりました。前回と同じような規模と勢いでした。ローリングベイトに１度強いバイトがあったものの、乗りませんでした。
　う～ん・・・あ、お隣さんが40cmくらいの魚を揚げました。いいなぁ。バイブレーションを引いているようなのでマネをしますが、釣れません。やはり「今日は渋い」のでしょうか？
　ふと見ると、同じ方の竿がかなり絞り込まれています。すごく手慣れた手付きで魚を取り込み、セルフタイマーで撮影。のぞきに行くと、75cmでした！ボトムで喰ったと。で、さくっと帰られました（！）。ガっついてる我が身が呪わしく・・・(;´Д｀)。

　その後に来られたお２人もすごかった。かわるがわる50-60cmくらい？の魚をどんどん揚げていきます。この時点ではワタシ０匹・・・。聞けばやはりボトムだと。風が強く、うねりも出ていることに加え、気づいたのは自分のポジションが少し深いこと。真面目に底を取らねばなりません。そこでマールアミーゴ26g。重たいルアーは好きではありません。セルテートがカタカタ鳴ります。あのゴムローラーのせいでしょうか。引き抵抗の大きいルアーにはやはりシマノのクロスギヤがいいのか？

　こうした努力や試行錯誤が報われたか、あるいは人様にすぐ聞いてしまう節操のなさが幸いしたか、鉄板の際コースから魚が出て来てくれました。



　次に来た魚は、フォール中に喰ったようで、ルアーを飲まれてしまいました。外すときに血が結構出たので写真はありません（鬱）。



　この魚は底で喰ったのだと思います。50cmくらい。結構体高があります。



　そして最大の魚、73cm。もちろん自己記録更新。鉄板の際を引いてきて回収する際、空中に出たルアーに飛びかかってき（たように見え）ました。いや～ぁ、すごく引きました。
　取り込む際、魚の口にあるルアーがネットの入り口にかかってしまい、どうにも収まらなくなったところ、先のお２人にWタモをしていただきました。さらに図々しくも、立ち写真も撮っていただきました。どうも有り難うございました。現在、モザイクなどの処理ができずにおり、アップできずにいます。そのうち・・・とりあえず魚だけ。



　この後、強いバイト＆バラしも２度ほどありました。この場所は　「渋くなってる」そうですが、今日の自分や周囲の状況は、ワタシ的に爆発的でした。大げさですが、ちょっと世界が変わった。今回お世話になったみなさん、そもそも場所を教えてくださった「○あ○」さん、どうもありがとうございました。今後、機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

【タックル】
　風神号86ML・フライハイ＆セルテート3000、ファイアーライン1.5号＋東レ船ハリス25ポンド。  

　【間違えて記事を消してしまった！記憶の限り復帰。】

5:00-8:00　大潮　下げっぱな～５分？
　あんまり釣れないので、ある方に問い合わせて教えていただきました。数日間、楽しみに待ち、ついに行くことができました。

　現地には３名の先行者が。おいおい、まだＡＭ５：００ですよ。あんたも好きねぇ（お前もな）。
　明るくなってくると、おぉ！確かにボイル続発。でも残念ながら、この日はバイトラッシュには至りませんでした。先行者いわく「今日は渋い」。

　ようやくメタルジグで１匹、40cmくらいのを釣り上げることができました。ああ、良かった。




ジャクソン ギャロップ　キャスティング

　サバも来るという話だったので、半分ふざけてメタルジグを用意しました。だから、厳しく言うと外道です。バス釣りでは冬～初春のホプキンスのド遠投は得意技でした。

　ほどなく、先行者の１人も55ｃｍを釣り上げました。実は、その人が場所を教えてくださった方だったことが、後日判かりました。いや実は、なんとなく「そうではないか」と感じてはおりました。人違いのリスクを負う勇気がなく、失礼しました。今後も機会がありましたら、どうぞよろしく。

【タックル】
　風神号86ML・フライハイ＆03ツインパワーMgC3000DH・改、ファイアーライン1.5号＋東レ船ハリス25ポンド。  

　たしか小学校６年生の頃、父親に３ｍの振り出し竿とともに買ってもらったものです。川の向こうの「釣り吉」まで歩いて行ったっけ…。まだ両方とも手元にあります。
　クロダイやキスなどの海釣りに憧れたのですが、ろくに情報も無く、小さい40ｍｍのスプールにナイロン３号を巻いていました。恋に恋するようなもので、家族旅行で行った海で１度使ったキリだったと思います。このときは風が強過ぎ、ラインが絡んでどうしようもなく、カニ取りをした記憶があります。

　最近、偶然リールの改造やメンテにハマったことがあり、引っ張り出しました。


　ボールベアリングはたしか１個。でも樹脂製のブッシュが効いています。シマノのグリスを入れたせいか、巻き心地は軽くていいです。

　ウリは「カーボンスプール」（笑）。こういう「カーボン」はいまでも見かけます。

　でも、一番の特徴となっているのは、アスベスト製のリアドラグ。ダイワでは８シリーズに使われていたそうです。そのためか、滑らかなドラグ性能に思えてきました（笑）。現在のフェルトやカーボンのワッシャーなどと比べてどうなんでしょう？リアドラグだから面積はとても小さいですし、オイル＆グリスでベタベタですから、さすがに飛散することはないでしょう。  

　このところ、あまりに釣れないので、なにかを変えたい。最近、釣果の情報を目にしたのは、河川より海、かつデーゲームでした。日中の釣りはシーバスデビュー以降、３度目くらい。今回は期待大だったのですが・・・。

5:00-6:00　中潮　有明　上げ９分
　有明埠頭に到着。　東京ビッグサイトに大勢の客が集まっているようで、マイクで説明を受けているのが聞こえました。あんな時間になんだったのでしょう？

　まだ真っ暗ですが、埠頭の先へと進んでいくと、３－４人の先行者。クロダイ釣りのようです。何匹か揚げてらっしゃったようでした。
　大場所ということで持ってきたレアフォースや、結構深いのでローリングベイトなどを投げますが、全くかすりません。ときどきボラが跳ねるだけ。明るくなって潮色をみると、「潮」というより、「食塩水」。
　ちょうどいい機会なので、遅ればせながらワインドを試してみました。ワームとジグヘッドを持ってはいましたが、ナイトゲームには使わんので。みごとに左右に滑っていきますね。画期的。あれで釣れると楽しいだろうな・・・。

7:00-9:00　K島
　ここも初めて来ました。運河の出口にテトラがあります。餌釣りをしているという、散歩中のおじさんにいろいろ教えていただきました。　ここでも、たまにボラが跳ねるくらい。魚いません。
　結局、この島を一周しましたが、浄水場の排水口と橋の周辺以外は、周りの運河は澱んだ浅い水たまり。

9:30-11:00　運河T公園
　昨年、何度か来ました。ボラ以外には魚影は見当たりませんでした。でも、橋脚をせめていたボートが一匹釣ったようでしたので、全くいないわけではないのか？

　しかし今日、「今年は納竿」という言葉がよぎりました。私の世界の東京湾には秋が来なかった感じ。私がシーバスデビューした昨年は当たり年だったそうだから、しばらくは外れということなんでしょうか。
　今年の残り、久しぶりにバス釣りにでも行こうかな。  

　今は亡き、マミヤＯＰ。かつてバスプロ・今江克隆氏が開発に関わった、マミヤさんの最上位機種のリールです。うん、いまみても結構かっこいいですなぁ。カッコでこちらを選んだのですが、釣具店では、トーナメントＸｉＡを強く勧められました。


　それもそのはず、釣具店の方はご存じだったのでしょう。はっきりいって古い設計のリールで、技術的なレベルはダイワやシマノにはとても敵わないリールです。田崎釣具店（現・KONKY）、いいお店でした。
　ボディは、ミッチェルを思わせる弁当箱＋フタ型のアルミダイキャスト製。ピニオンはボディに直擦りです。でも精度は高いのか、さほど回転は重くなく、不規則な挙動もありません。さすがはカメラメーカーといったところでしょうか。
　シマノの2000番クラスで265g。今ではやや重い方ですが、結構好きでしたし、ダイワのトーナメントＺｉＡを買うまでは、バス釣りでの愛機でした。

　よくいわれることですが、だんだんハンドルノブが「ねりけし」のようにベタベタして溶けていきます。写真は、クレーム扱いでのハンドル交換がマミヤに断られたため、代わりに実費で木製に交換させたスペシャル仕様です。実は、すでにマミヤＯＰが解散すると発表されてからのことです。
　ついでにメンテも依頼したのですが、ずいぶん回転が重くなって返ってきました。それ以降、未使用で３年ほど経って分解してみると、ろくに清掃もせず、グリスをむやみに詰め込んでありました。ボディの隙間からグリス＆オイルが漏れてくるほどでした。
　末期の組織の仕事はこういうものかと感慨深いものがありました。  

　アメリカ製。全く詳しくないのですが、おそらく1988年に出された復刻版です。中古ショップで１万円也。新品同様・キズなしとのことでしたが、少し擦りキズもありました。でも、とてもきれい。


　ドラグのテフロンワッシャーが結構な大口径で良いです。さすがソルト用に振られたPENNのリールだけのことはあります。スプールシャフトなど、耐蝕性に優れたステンレスパーツが多く使われてます。いわゆる「アメリカン」な感じではなく、非常にしっかりと作られています。小型で非力なリールなのに、いわゆるヘビーデューティーなPENNらしさを感じさせるリールです。

　巻き心地はウォームギヤなので滑らかだが非力。デフォルトのグリスをシマノ製に代えても、やや重厚な感じが残ります。でもイヤな感じじゃありません。また、やや回転ブレも感じますが、ソルトでの使用なら不便は感じないでしょう。トラウト用としては、ちょっと気になるかもしれません。

　惜しむらくはデザイン・・・というか、このスズメバチみたいなカラーリング、なんとかならんのか？マッチするロッドは少ないでしょう。
　しかし、似合うロッドを持っていました・・・メガバス・デストロイヤー（汗）。F3-59XSとF3-610XS、HT800モデル。えげつないイメージや雰囲気もぴったりです。バス釣りの頃は若かったなぁ・・・。そうですねぇ・・・これでPEラインを巻き、ジグヘッドでも使えば、極道になれるでしょうか？  

18:45-19:45　大潮　隅田川水門前→○○橋下→シャロー
　最近の個人的経験や、WEB上の評判でも、隅田川は明らかに不調です。仕事を早く切り上げて、17:00前の満潮に間に合わせて江東区運河に行こうと考えていましたが・・・やはり無理でした。他人の誤りが掘り起こされてしまったためです。正しい手続きだと、そうなるんだから仕方ないけどね。僕じゃないんだけどナー。

　結局、19:00前に隅田川に到着。

　ん？ドブ臭い？

　○○橋下は気配なし。ビニール傘を引き上げた直後のキャストで、ローリングベイトが高切れ(;´Д｀)。橋脚のギリギリ、最高のところに届いてました。
　上流のシャローには、ベイトがちらほらいるようですが、シーバスの気配はなかったなぁ。隅田川、ホントにだめ？オレがだめ？

20:10-21:00　江東区運河　下げ６－７分
　わかっちゃいたけど、

　み、水がねぇ！

　アスリートミノー７Sで、15cmのセイゴが背掛けに。それ以降、反応なし。ここでもドブ臭さが気になります。

　それにしてもゴロタゴロタゴロタ・・・。一応、地形が判ったのは良かったけどさ・・・。

　ふと、下に降りられそうな気がしてきて、間近の鉄策にぶら下がると、

　！！！　足がつかん！

　下に降りてしまったら、岸に戻れそうにありません。必死で戻ろうともがきますが、腕力では無理です。フローティングベストやネット、そして何より自分の身体の重いこと！結局、脚を先に岸に上げ、身体を回転させて上半身とケツを上に投げ出す形で岸に戻れました。
　いやぁ～危ないところでした。上からみると、かなり低く見えるんですけどね～。実際は２ｍは楽にあります。こりゃ絶壁やね。
　それにしても、先日のフライキャスティングのこともあるし、腕力つけないとナー。

【タックル】
　風神号83L・ネオンナイト＆ステラAR2500、ファイアーライン1.2号、東レ・船ハリス（フロロ）25lb。