ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

ソルトウォーター入荷速報
リバー&レイク入荷速報
シーバスフィッシング特集
渓流釣り特集





プロフィール
tokyo_jighead
tokyo_jighead
東京都から愛知県へ。釣りモノ調査・情報収集の今日この頃。増殖する妄想と道具は相変わらず。
オーナーへメッセージ
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  


2009年07月16日

新しい仲間

 
 ああ~またおんなじの。。




09エアノスXT2500S

  

ARCスプールが欲しかったんで


 ベール周りは全て05バイオのパーツです。最初、08バイオのアームカムが09エアノスXTと同一色だと思って注文したのですが、09エアノスXTの色は05アリビオほどではないが、実に微妙に黄色がかったシルバーマイカ!なんて意地悪な!でも、08バイオのアームカムは形状が異なり、ベールをオープンし切れずに、ローターストッパーが効かなかったので、どのみち没ですが。

 じゃあ、ということで他のリールを物色すると、06バイオMgの色にとても似ている・・・が、これまたラメのきめ細かさが違います。半端に違う色もヤだ!ということで、05バイオのパーツで統一して我慢することにしました・・・とはいえ、ベールアーム側の取り付け基部なんて、ローターガードと完全に同色です。それにアームカムも同じトーンの色で違和感ない。見た目上等!





ほ~ら、このとおり


左上が新型


 少し真面目なリールの話をすると、09エアノスXTのARCスプールは、前モデルと比べてスカートが肉厚で、肉抜きがされていません。ARCな分仕方がないってことか。。これだとシャロースプールの意味は半減ですがな。前モデルのスプールの方が仕上げなども良い出来です。

 それから、¥4,000台の本体価格にかかわらず、「マシンカットハンドル」になりました。前XTの調合金ハンドルからは隔絶の感があります(大げさな)。ノブにベアリングは入っていませんが、現時点ではガタはなく快適です。でも以前、同じハンドルパーツのノブキャップ部にピンバイスでオイルインジェクション穴を開けて注油したら、ガタが出ました(爆)。どうやら絶妙な組み方をしている感じがします。ガタが出たら、¥1,000払ってハンドルごと交換!ってか。確か¥1,600のナスキーなどと同じBB1個入りのハンドルは、ガタの調整に結構手間取ります。あれはあれで面倒だし。。  



2009年03月12日

烏賊強化月間:準備だけ万端!

 
 これでもか!




06ツインパワーmgC3000改=ニセフィア(爆)

 

ようやく陽の目が (´∀`)


 旧江戸川の鱸釣りでバイブを使用したら、ガクガク腰砕けになった感度の良い娘です(ゴツゴツ振動←クロスギヤが踊る?)ドキッそこでクロスギヤ前後をステラ化したものの、その後はご指名がありませんでした。最近は便利なダイワや廉価版リールばかりで、ツインパワーの出番がなかったのですが、このたびの烏賊強化月間に対応して、インフィニットストッパーが頑丈なリールとして白羽の矢が立ちました。


 デフォルトは一般に評判の悪い、密巻きスローオシレート。ワタシは00ミレステ以来というスーパースローオシレートも嫌いではありませんが、エギングのPE0.6でシャクると見事にラインが食い込んで、さすがにイライラします。何度か高切れしたし。。そこで、セフィアの中間ギヤ×2+クロスギヤ用ギヤへ換装し、オシレート速度を早くするという定番の改造を施しました。


 また余計なことに、運良く在庫を見つけた、夢屋セフィアARCスプールとブリーデン筋肉質ハンドル(ナニコノネーミング?)を奢ってやりました。やや気になるのは、竿(カラマレ/エメラルダス)の青緑スプールの赤という微妙な取り合わせ。エギング用のリールとかパーツで赤色って、似合う竿が限られるやん・・・もうちょっと考えた方がエエんちゃうんか・・・この夢屋スプールはARCスプールじゃないセフィア買っちゃった顧客への償いであって、実はあんま売りたくないんやろか・・・ま、エエか。


 ツインパワー親派のワタシ。ホントのところは、09TPmgのC3000Sか4000S(出るのか?)が欲しかったのですが、値段も上がったので我慢した次第です(本音のホントはステラが欲しい)。  



2009年01月18日

廉価版カム式マンセー

 
 寒いわ釣れないわ。輝ける明日のため、部屋にこもってチョメチョメハート




出来上がり (゜∀゜)


エアノスXT2500改


 重厚な超合金DXハンドルを¥1,000貧乏マシンカットハンドルに、古臭いベール+ラインローラー(ブッシュ)を05TPのベール+ラインローラー(1BB)に換装しました。

 マスターギヤ軸のハンドルへの接地面には4本のモールドがあります(アリビオには無い)。デフォルトのハンドル基部には樹脂製のカラーが填め込まれており、ガタを減らしています。他方、樹脂製カラーが無い貧乏マシンカットハンドルは、厳密にはエアノスXTのマスターギヤにはマッチしません。でも02アルテグラ5000のマスターギヤ&ハンドルも同様なので、まぁいいか。

 ベールはほとんどドレスアップ重視ですが、副産物としてデフォルトの回転ブレも無くなりました。

 ほぼ同じリール、アリビオ改の方は4回実釣に持ち出しましたが、ライントラブルは1度もありません。ただ、先日ちょっとだけ初シバスをやってホゲりましたが、巻きトルクの変動が小さくないので、流れのラインを探し出すのは少し苦手かも(正直ウザイ)。でもまぁ、それもツインパワーやセルテートと比べると、ってことで及第点!クロスギヤ式ならトルク変動がないけれど、不調時に不規則なノイズが出るのがキライ。廉価版なら、安定してノイジーなカム式マンセーってことで!  



2009年01月07日

ドナドナドナー

 
 JSY新年セールのDM¥1,000クーポンを使い、¥3,450でエアノスXTを購入しました。アリビオ改に続き、ちょっと先人の後追いが過ぎますな(恥汁。





エアノスXT2500改


 今回の初買いの理由の1つはスプールの見た目です。

 釣り納めでアリビオ改を使い、ボラを掛けまくりました汗ドラグワッシャーの枚数や面積は上位機種と変わらないのに、ラインが出ないわ・止まらないわ。エアノスXTもドラグの構造はアリビオと同じなのですが、それでも、やっぱり研磨されたスプールが欲しかった。アリビオみたいなのじゃない、カッコイイ冷間鍛造マシンカットスプールが欲しかった。。

 そういえば、店頭にはJSYオリジナルのアコルトという、エアノス・アリビオと同じP3尻ーズのリールが陳列されていました。逆転ストッパーがローラークラッチ式ではなくラチェット式なのに、アリビオと同じくらいの値段。ボディ色は多分05バイオと同じシルバーでオムツカバー等はゴールドメッキ。そしてなんと、研磨されたスプールが奢られていました (x_x;)




手前の03TPc3000と比べると


ワッシャー外径・内径の違い


 定かではありませんが、同・P3尻ーズの1000番のドラグワッシャーと共通なのかもしれません?確かB氏がお持ちであったか・・・

 ドラグを除けば、鱸・平目狙いでは問題なく使えました。ワタシは連日釣行を除けば、毎釣行後のメンテを欠かさず行っています。結局、廉価版リールも高価なリールも扱いは変わりません(笑)。使用後のアリビオ改は、必ずメインシャフトが真っ黒になったグリスで汚れています。遠からず交換パーツが必要になりそう。これが初買いのもう1つの理由。





非円形ギヤ


 非円形ギヤの解説についてはこちら

 釣り初めの夜メバルでもアリビオ改を使いました。ワタシのメバリングの技量では、このトルク変動はちょっと辛かったです。厳寒の中のスローリトリーブでアタリが遠いと「オシレートカムが引っ掛かってハンドルが回らない・泣」ような気さえしてきます。もちろん気のせいだし、ギヤが非円形なせいかどうかも判りません。同じカム式のセルテートなどと違い、オシレートカムの摩擦が大きいのかもしれません。その意味で、夜メバルに完全にマッチするリールは、クロスギヤ式でクロスラップの07ステラということになるかもしれません。未だ見ぬ09TPmgも良さそうです。

 ともあれ、ワタシにとってP3シリーズの感触は、小物釣りではデイメバルやカサゴ、そして烏賊が精一杯という感じ。実際には鱸等でも使うことになりそうですが、正直ドラグはしんどいので、グリスをもう少し粘るダイワ製に換えるという手も考えています。滑り出しを良くするためにノブを緩く締めても、その後のトルクが確保できるかもしれないとの目論見です。

 異常もとい以上のようにタラ~、ドレスアップ用のスプールと交換部品の調達という宿命を背負って我が家にやってきたエアノスXT2500。しかし、店頭在庫の中で一番挙動が良かった選び抜かれた個体でもあります。とりあえず、問題外な超合金ハンドルを貧乏マシンカットハンドルに換え、お触り・鑑賞しています。結構カッコよくて良さげなので、05TPの継ぎ目なしベール(これも何故か我が家に余っている)に換えて、実釣で使ってしまおうかしら。。  



2008年12月11日

類に習う

 
 
 tapのアニキハートの名作に習いました(汁)




05アリビオC3000改


久々の改造ネタでヒャッホー (´▽`)


 オフショワが割と充実していた近所の釣具店が撤退することになり、その閉店セールで値上げ前の価格になっていたアリビオ君。ワゴンのラスト1はC3000でした。これも何かの縁だろうということで、ウチの子になりました。


 マスターギヤ両サイドとラインローラーをBB化。そして、ベールアームを余剰部品となっていた03TPmgC3000のものに、ハンドルを¥1,050(税込)の「貧乏マシンカットハンドル」に換装しました。ワタシの場合、03TPのMg製Sハンドルは売っ払ってありませんので。。


 正直いって巻きは若干重いけれど、カム式らしい安定した挙動で全く問題ない!!シマノ様におかれましては、もう少し上位機種で両手持ちのカム式を作って欲しいです(工学的に可能かどうかは知らん)。


 でも、やはり最大の特徴は、激安¥630(税込)の替スプール。テトラや磯場など、足場の悪い釣り場―したがってデイゲームの烏賊や小物相手の局地戦闘にゴリゴリ出動予定です。でもワタシのことだから、どうせ過保護に扱うだろうし、メンテもきちんとするのでありましょう。。せめてリールフットに靴下を履かせるのはやめにしときます(笑)  続きを読む



2008年09月24日

オフショアジギング用意?

 
  
 伊勢湾といえばタチウオジギングであろう (〃∀〃;)

 聞けば寒い時期のタチウオの刺身はかなり美味だと。

 だけども東京の○×寿司で食べたのはちょっと・・・ならば新鮮な魚を釣ってやろうではないか。

 ――などと考え、東海地方に引っ越してくるとき、スロージャーク用のベイト竿だけ買ってきたのですが(リールはバス用でなんとかなる?)、半年間寝かせたままで、未だ船遊びはしていません。。



 これまで見聞きしたところによると、日本海も普通に釣行圏内だというし、もうハマチも釣れているようだし。。



どうやらスピニングタックルも必要だ!



 竿は何となく感じが判っているD社の58S2/3Sがイイかしら。


 ではリールは?

 間違いなく船上では痛みやすい。道具フェチは大いに悩む ヽ(´~`;)ウーン。。



潮ジャバジャバサビサビ、ロッドホルダーでガリゴリハゲハゲ・・・


ヲ…ヲレの酢寺がぁあああああああ(″ロ゙)!!!!!!!!!!!!!!!!




 なんてのはキツイ orz。。耐えられそうにない σ(・・;)。。元々ステラSWなんて01も08も買えませんがね。ジギングにドップリハマればひょっとしてソルティガ(リール)も…なんですが(←ホントは傷付きやすいのが怖い)。



 実際上はツインパワーHG/PGなんかがイイと思うのですが、まだ02モデルしかありません。08ステラSWと08バイオが出たばかりだから、まだ新型の発売は先っぽい雰囲気。スペックや価格もどうなるやら。。


 そんなこんなで、05バイオ8000PGか、それとも08バイオ8000PGか、という線で下記のように考え中。


 ①ルックス:05<08
 ②駆動系:05≦08
 ③スプール:05>08
 ④ハンドルノブ:05<08
 ⑤愛着/思い込み:05<08


 ①ご異見はありましょうが、ワタシは結構ドキッ②新型なりのアドバンテージが期待できるかも?でもクロスギヤの材質は、S社の回答によれば真鍮製+クロームメッキで共通。因みに06バイオMgはアルミ製+アルマイトだと思われたので少し期待していたのですが。。③これまたS社の回答によりますと、前後バランスのための軽量化のためにスプール周りは2BB減 (¬з¬)。ラインの出方に大きな差はなかったからと…。せめてスプール内に仕込んだテフロンやポリアセタールのパイプにシャフトが通る構造だと安心なのですが。④05バイオのハンドルノブがカシメ式であるのに対し、08には08ステラのノブが装着可能…ということはベアリングが少なくとも1個は増設できそうです (゜∀゜)。⑤実は所有する05の2500Sは東京湾帰省用タックルとして休んでいます。。東京湾奥でビックリサクラマスを釣ったとき使ったし、良いリールだとは思うのですが。


 え?船に乗ったって藻前に釣れはしない?ええ、やっぱり道具を考えているうちが一番楽しいかも。しかし05バイオは在庫処分が進み、08は本格生産に至っておらず11-12月入荷だそうで入手に難有。。仕方ないので手持ちのショアジギ用セルテ3500HDで恐る恐るスローにやりながらバイオとツインパワーを待つことになりましょうか。。  続きを読む



2007年06月22日

音にこだわる

◆きっと隠れた名機

 03ツインパワーMgc3000

 ピニオンとマスターギヤがジュラルミン+黒アルマイト処理。未だ歯面にハゲは見られません。摺動速度も遅い上、クロスギヤと摺動子ガイドもアルマイト処理され、非常に滑らかな感触です。グリスの濁りも○ーナ○ントに比べれば異常に少ないです。でも・・・

 ・クロスギヤ前部にBBが入らない。
 ・マシンカットハンドルじゃない。
 ・ハンドルがねじ込み式じゃない。

 そんなわけで、06ツインパワーMgc3000。これまた非常に滑らか。ただしピニオンはブラス製。もっとも、これにはマスターギヤの寿命を延ばす効果があるような気もします。σ(゜◆゜;)の個体は12cmミノーを引く程度の負荷でゴツンゴツン振動が出たので、使用2回目でクロスギヤ前後のブッシュをBB化して遊びを殺しています。シマノさん許して (^∧^) スマン。



◆今回のテーマ:03と06のスプールの互換性

 ありませんが、ほとんどあります。

 03スプール→06に装着可(ワタシのは順テーパー気味に (。_゜) ?)
 06スプール→03に装着不可
                 ↓
  「回転枠ナットユルミ止メボルト」を外せば「可」




微妙な違いがわかるTPヲタの貴兄に…


 でも、これだけではドラグの音が出ませんので、さらにお手軽改造で音が出るようにして差し上げます。ほとんどニーズは無さそうですが(汗)。



◆06の音出しメカの構成部品




 ・18番 座金 ¥50 → 今回は不要
 ・19番 ドラグ音出シラチェット ¥200
 ・20番 スプール受ケ ¥100
 ・21番 ラチェットバネ ¥100
 ・ワッシャー(外径9mm以下、内径5mm、厚さ0.2mm程度)


 ものはついでと、
 ・14番 ベアリングガイドスペーサー ¥100
も着けてみました。



◆ほとんど説明不要




 06の座金(上記18番)だと分厚すぎます。写真の通り、03ではスプール軸の形に穴が空いていますが、06ではただの円形。きっと社内部品の使い回しでしょう。別にいいけど、ちょっとスプール軸との間で遊びがある気もします。

 こんなこともあろうかと、京商の調整ワッシャー(ラジコンとかミニ四駆用?)を当てずっぽうに買い置きしていたので(アホか)、その5×7×0.2mmを代わりに使用しました。
 このほか、アルテグラやバイオなどの糸巻き形状調整用ワッシャーの一番薄いものが使えます。外径をちょっと小さく削れば完璧。――というか、その方がメカ的には良いかもしれません。



 あとは分解図を見ながら組むだけです (´~`ヾ)。  



2007年06月09日

シマノ貧乏ハンドル

 tap氏のマネして私も着けてみました。そう。貧しく力無き庶民のためのハンドルです(笑)。



さあ勃ち上がれ庶民!


 安い   軽い  遅い


 ¥1,050 30g 4週間。
 シマノさんと販売店の折り合いが悪いわけでもないだろうに (>y<)、注文~納品まで4週間を要しました。交換部品の在庫は少なそうです?
 使用感は実に快適。デフォルトのハンドルはノブにBB入りですが、いかんせん短すぎるんだもの。
 05バイオに装着するには、ハンドル取り付け基部の黒いスぺーサーとその厚さ調整が必要です。  



2007年02月27日

03TPmgC3000に2500Sのスプールを装着する

 03ツインパワーMg(TPmg)は悲運の名機でございました。スプール軸、マスターギヤ、ピニオン、クロスギヤはアルマイト処理されステラ並。高バランスでかなり滑らかに回転します。

 結構前から叩き売られているリール。02TPでは色々と問題が生じたそうなので、03TPmgも敬遠されたのでしょうか。密巻きがキライな人もいるだろうし。

 その後、スペックがジャンプアップした05バイオマスター(BIO)が登場。06BIOmgではスプール軸、ピニオン、クロスギヤがアルマイト処理されるようになり、03TPmgとの明確な差はマスターギヤとスプールだけ、というところまで肉迫されてしまいました (″ロ゙)。もちろん、新型の06TPmgには敵いません。

 この03TPmgC3000。クロスギヤの前部がBB化できないことは置くとして、一番気に入らないのは、C3000と2500Sのスプール互換性がないこと (゚Д゚)ゴルァ!! 

シマノ(SHIMANO) 03’ツインパワー Mg 2500S A-RB パーツ:スプール組(部品NO 9)
シマノ(SHIMANO) 03’ツインパワー Mg 2500S A-RB パーツ:スプール組(部品NO 9)


 まさかC3000に着かないとは・・・。



【追記】
 ギヤが硬ければ良いというものでもないですが・・・
 ・マスターギヤ
  05Bioアルミ鋳造[?] 06BIOmg:ジュラルミン鋳造[黒] 03 TPmg:アルミ鍛造[黒] 06TPmg:アルミ鍛造[黒]
 ・ピニオン
  05Bio:ブラス 06BIOmg:アルミ[黒] 03TPmg:アルミ(ジュラルミン?)[黒] 06TPmg:ブラス
 ・クロスギヤ
  05Bio:ブラス[メッキ] 06BIOmg:アルミ[茶] 03TPmgアルミ[茶] 06TPmg:アルミ[茶]
 *2500番サイズ
 *[ ]内はアルマイト処理等の態様



◆どうして互換性がないのか?

 C3000は特殊です。スプール軸ベアリングの直径と厚さが2500Sより小さくなっています。

 ・C3000のスプール軸ベアリング:7×11×3mm
 ・2500Sのスプール軸ベアリング:7×13×4mm

 C3000に2500Sのスプールをそのまま着けると、ブレるわ、ローターにスプールが接触するわで使えません。設計上の必然なのか、あるいは・・・「(ーヘー;) 。



◆対策

 ①スプール軸・ベアリング・ベアリングガイドを2500Sと交換する。つまり2500Sデフォルト。
 ②2500番のスプール座金(0.5mm)を2枚追加して装着する。
 ③2500Sのスプールのベアリングが填る部分にスペーサーを入れる。

 ①はともかく、②でもなんとかなります。③は、スタジオオーシャンマーク(AR3000A/AR3000AA)のやり方に近く、釣り場でもスプール交換が問題なくできます。今回は③を採用することに。



◆方法

シマノ(SHIMANO) 02アルテグラ 5000 パーツ:マスターギヤ用ブッシュ(部品NO48)
シマノ(SHIMANO) 02アルテグラ 5000 パーツ:マスターギヤ用ブッシュ(部品NO48)


 02アルテグラ5000(使ってない…汗)を8BB化したときの残り。こいつを削って作ります。





赤い部分を削る

  

左:2500S+自作ブッシュ 右:C3000

 このブッシュは7×13×4mmのベアリングの代わりに、マスターギヤの左側に入れられているものです。樹脂のムクではなく、2×4工法のような壁構造です(図の青色部分)。この壁を削ればよい訳で、想像よりも簡単でした。


 しかし、一体誰が読むんじゃ・・・(鬱)。  



2007年01月13日

超合金DX

 久しぶりのリールネタだ。

 ああそうさ。釣れてないってことさ (-_-#) 。



05バイオマスター2500SDH 超合金DX (´Å`)


 エアノスXT2500SDHのハンドル(¥1,600)を着けてみました。

 すんません。ほとんどポン付けですわ。ノーマルSハンドルのハンドル取付基部の黒いカラーを取り出して、エアノスのWハンドルとマスターギヤの間に噛ますだけ。

 このクソ重たいハンドル、釣具としての善し悪しはともかく、なんだか超合金みたいでカッコ良いのです。そう、σ(゜◆゜;)だけのメカなのさ。

 いや実は、輸出版で同じような仕様の「STRADIC」があります。



○ハンドル交換による重量差

 σ(゜◆゜;)の家の台所のアナログ計りによると、

 ・純正Sハンドル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43g     38g    
 ・「オプション」の純正Wハンドル・・・・・・・不明      50g
 ・03BIO4000の「MC」Sハンドル ・・・・・54g
 ・エアノスXTのWハンドル ・・・・・・・・・・・・67g

 *キャップ/共回りネジ、ワッシャーなどの細かい部品を含む重量。
 *赤字は迷える羊さんのデジタル計りによるハンドル単体の重量。こっちは正確でしょう。


 というわけで、エアノス超合金Wハンドル仕様とノーマルSハンドル仕様の重量差はだいたい24gくらい。・・・ということは、超合金DX仕様の重量は、240g(ノーマル全重量)+24g=264g。ま、これくらいならガマンするか。

 また、ハンドルノブの回転も重いです。使っているうちに軽くなってくると思いますが、 ノブキャップにオイル穴を開ける手もありますな。



○クロスギヤ周り

 05バイオは02ツインパワーの後継機といわれますが、クロスギヤ周りがやや弱い気がしています。他方、σ(゜◆゜;)の03TPmgのクロスギヤはアルマイト処理がされているためか、未だゴロゴロ感はありません。オシレート速度の違いも影響しているかもしれません。



上:旧型  下:新型

 おや (。_゜) ?クロスギヤの形状が変更されていました。下の新型は、この部品が樹脂製のギヤにめり込んで、クロスギヤにガタつきが出るのを防ぐための設計変更かと思われます。




 ついでに、クロスギヤピンの小さいブッシュをBB化してみました。効果は微妙な感じですが、負荷は少なくなったハズです。  



2006年11月06日

釣果に秋風が吹き始めると・・・

 こういうものが・・・



追加機種ですって

 気になり出します。

 いや、Wハンドル(¥1,600)が、ですが (´~`ヾ)。  



2006年04月05日

欧州シマノ・スピニング事情

 遠い異国で、こんなリールが元気に働いていました。


(゜o゜;)!! お、お前・・・○いお!! ば○おじゃないのかい!?


 こんなに立派になって・・・(;´_ヘ;)ホロリ。まさか母さんの顔をお忘れかい?(←もうええって…)


 やっぱり日本版05バイオはお買い得だったようです。でも彼にとっては欧州で暮らした方が幸せだったかも・・・。
 もう1つ。きっと02系TP&【訂正:02TPはアルミダイキャスト (^^;)】バイオのMCハンドルは05バイオに取り付くことでしょう(笑)。若干の調整は要るかもしれませんが。


 シマノさんは欧州各国はおよそ共通の商品構成にしているみたいです。米国と豪州が欧州とは区別され、割と似ているようです。南米各国は詳細不明です。



 しかし、一番興味を引かれたのは、


このWハンドル (f^^) ポリポリ


 アリビオやエアノスのハンドル(こちらを参照)に雰囲気が似てますが、2500番の全自重が280gですから、ハンドルがクソ重たいことはなさそうです。シマノさん、Wハンドルだけでいいから国内で売っとくれ~売っとくれ~ \(°\)(/°)/ヨイヨイッ♪。でもハイギヤのWハンドルってちょっと不思議 (。_゜) ?チョット、キョーミアリマース(何人や)。
 ちなみに、ノブのキャップは付け忘れてるんでしょうか?  



2006年02月03日

06ツインパワーMg

 出てしまいました~ ヽ(´~`;)ウーン。
 05ツインパワーをMgボディにすると、04ステラに接近しすぎるから、出さないだろうと勝手に思ってました。実際ステラより軽くなってるんですけど…。
 → シマノHP・3Dカタログ
 リールの中に突入できますが、キョロキョロすると酔うので注意。

 
色即是空 空即是色・・・
  



2006年01月24日

Re: 05バイオのDH

 ぬる夫さん 吉田さん みなさん


 ホントは自ら再確認するのは不適当かもわかりませんが、



このように取り付きます


◆ついでに
 回転に関しては、おそらく高価なギヤを使っているのと、オシレートが遅い分、やっぱり03TPmgが少~し勝っている感じです。それにシマノの同番手では(最?)軽量なんですよね。しかし、それを差し引いても05バイオは滑らかです。これで実売半額なんてあんまりです (;´д` )。
 全ての方向にブレのない回転という点では、Mg×DHによる軽さとバランスの良さは、大きな利点だろうと思いました。いっそDHのノブのBBをブッシュに換え、さらに軽量化すれば、ギヤに一番優しいハンドルができそうに思えます。趣旨を逸脱して m(_ _)m ゴメンナサイ。  



2006年01月19日

ステラAR2500

 01ステラAR2500 古いネタですみません。2001年モデル。モデルガンがモチーフでしょうか。別にガンマニアじゃありませんが(たぶんリールオタクですが)、個人的にルックスは最高だと思います。



カッコえぇ~゛ (゜・゜* ホレボレ


 周知の通り、01ステラはアルミ製・オールラウンド=ARのほか、マグネシウム製・淡水専用=FW、4000番以上・ソルト専用=SWという3シリーズで展開されました。まだSWシリーズは現行モデルです。この年式はハッキリいって割高です(;´д` ) 。でもさすがはステラ。この感覚は釣り道具のそれじゃないです。

 このAR2500は、バス釣りをしていた頃に発売されたのですが、同・FWなど、出始めたMgボディが信用できなかったので、アルミ製にこだわりました。表面処理を信じるにしても、リールにキズをつけるなというのは無理じゃん?

 一生モノと思っていたのですが、愛着が持てませんでした。いくつか理由があります。


◆新製品が出てすぐ買ったために、製造のバラつきで貧乏くじを引いたのかもしれません。

・スプールがシャフトに引っ掛かってとても抜けにくく、クレーム扱いで修理していただいた。

・現在では改善されたと聞きましたが、なにやら塗装面が柔らかく、リールフットにツメで擦った跡が残る(-_-#) 。ナマ乾きか?


◆設計の方向性がどうも…

・「Sウェイト」という、わざわざ自重と回転の慣性を増すためのパーツ。所詮、巻き心地などは錯覚なんでしょうけれど。

・よくいわれる過度の密巻き。個人的にはあまり気にしませんが。

・有名になってしまったベールアームの不良品。個人的にも5ポンドのフロロラインを2度ほど切断した経験有り。おかげで原因不明のまま、ロッドのトップガイドを交換してしまったではないか゛(`ヘ´#) 。

・ベアリングがデフォルトで15個も入っているのですが、発売後にARB仕様に変更され、シマノの交換キャンペーンに出しました゛(`ヘ´#) 。確か半額位だったけど、それでも高~い。

・完全に分解できない(?)。ワンウェイクラッチの周辺に黒いシーリングが施されており、ピニオンが取り外せません。リールは愛着の道具だろうにアンタッチャブル。この方向でいくなら、OH/メンテやパーツ供給はもっと安くやってくださいな。

・だからツインパワーの方が好き(結論)。


◆魚運のなさ(あっ…自分が悪いのか)

・○怒川でスモールマウスをラインブレイクでバラしたときのリール。40cmはあったと思う(ToT)。

・シーバスバージン。


――やはり、お嫁に行かせました。大事に使ってもらってね~ [壁]ノ_・。) クスン。  



2006年01月09日

03TPmgC3000DHRF その3

 【続】

 実釣上のタフネスは無視することにしました。そこで再塗装ではちょっとヒネリを加えてみました。

 たまたまメディコムの「スーパーアイアン」というスプレー塗料を持ってました。よせばいいのに、結構な値段の塗料です。よくモデルガンに使われるものらしく、金属粉が混ざっており、乾燥後に磨いていけば金属の鏡面のようにまで加工できるというものです。加えてモデルガンの発火にも耐える(?)ということは、耐久性もあるかなと。実はステラARのレタッチ用に買ったものの、色が全然違うので死蔵され、とうとう用無しになったものです。ウレタンシンナーで用具を洗えと指示書きがあるので、一液性のウレタン塗料でしょうか。ネットで調べると、下手に厚塗りすれば、半年間ツメの跡が残るとか (″ロ゙)。



単体だと02TPのデフォルトカラーとあまり変わりません(汗)



結構カッコよくなりました

 鏡面にまで磨き上げる加工も楽しそう(?)ですが、さすがにデリケートになり過ぎるため、あえて梨肌に塗装し、ボロ布でカラ磨きして鋳物風の表現にしてみました。



◆肝心の芯ブレは・・・
 あらかじめ「タングス粘土」で位置決めをしたからといって、鉛+アルミパテに置換されているので、狂いが出ているはずです。このため結局は、ローターバランスを運に任せてしまった部分があります。
 全てのパーツを組み上げ、ハンドルをブンッ!と回してみると・・・、おぉ!どうやら芯ブレは無さそうです。リールとしては良くないことでしょうけれど、ローターが重くなって慣性が増したことも芯ブレの抑制に貢献しているのかもしれません。


以上で完了です。疲れた・・・
o(_ _ )o~~ドテ。



◆改造を終えて。°°°-y(^。^)。o0○ プハー。
 すでに書いたとおり、ローターの回転バランスを調整するのは至難の業でした。デフォルト-プロの仕事ってすごいんだなって感じです。この部分の改造は禁断の領域ですね。
 実は、さらにフローティングシャフト化する計画もありました(下手な設計図も作りました)。吉田さんの警告を受けて気づいたのですが、どう考えてもローターの強度が不足するため、断念せざるを得ませんでした。いま思えば恐れ多いことを考えていたものです。  



2006年01月08日

03TPmgC3000DHRF その2

 【続】

 当初の予想より大きなカウンターウェイトを仕込む必要がありそうです ヽ(´~`;)ウーン。ホントにいろいろ試行錯誤しましたが、それだけの平和的スペースは見つかりません。いよいよ戦争です(謎)。




とうとう穴を開けてしまいました (°∇°;) !!

 貫通するギリギリまで深く掘り下げます (″ロ゙)ヤメテー。吉田さん m(_ _)m ゴメンナサイ。ローターの強度はどうにか大丈夫ではないかな?当然、保障の限りではありませんが。




東急ハンズで買った直径5mmの鉛




ノコギリで切ってローターに開けた穴に挿入

 フランケンシュタインみたいなリールになってしまいました (;´д` )。ダブルハンドル=「DH」、05TPのベールへの換装・改良=「R」、そしてフランケン=「F」で、「03TpmgC3000DHRF」。名前は立派です(涙)。

 当初、ルアー用ウェイトをハンマーで整形して入れるつもりでしたが、上手くいきませんでした。また、「タングス粘土」を穴に詰めるのは楽で良さそうですが、柔らかいのでローターの構造強度の維持には役立ちません。仮に「タングステン・パテ」のような商品があれば最高だったでしょう。




アルミパテでローターと鉛を接着

 アルミパテは車のホイールに使うものですし、エポキシ系なので丈夫だろうと考えたのと、比重もあるかしら?と想像して使いました。でも、あまり意味が無かったような気もします。



 え~、すでにお気づきの通り、ここまで来ると、もはや釣具の概念を完全に逸脱しています(汗)。あまり実釣に使いたくはないですね (^^;)。


 【その3に続く】  



2006年01月05日

03TPmgC3000DHRF その1

 「吉田ミッション」とは、03TPmgC3000のラインローラーを04ステラのパーツを使って2BB化することである。



tapさんより拝借 (^^;)


 もうずいぶん経ちます。とうとう年を越えてしまいました。


◆難しいのはわかってた
 tapさんから、有り難いお誘いがありました。

 ・境港掲示板・過去ログ:2005/07/28(Thu) 02:57 No.9311
 >さてさて、ラインローラー2BB計画ですが頓挫してしまいました(汗)
 >http://blog.drecom.jp/angler_tap/archive/60
 >よかったら材料送りますのでMEGABASSERさん挑戦されませんか!

 いま読むと悪魔のささやきか(汗)。


◆おいおい
 足りない分のパーツ注文は8月末、納品は12月下旬(1個は2006年1月2日現在未着)。
 シマノによれば、一般論として問屋経由の店とそうでないところがあり、若干の納期の差が生じるみたいです。今回、その過程のどこかで発注が落ちてたようです。○ャス○ィ○○・○幡○店さんに、計3回の確認のお世話をいただきました。出だし絶不調です。


◆何をどうするのか
 詳しくは、
 ・「境港の吉田さんからミッションがっ!」
 ・「吉田ミッション その2」
 ・「吉田ミッション2…顛末記」

 tapさんのいうように、ベアリング1個分の重量増は、回転バランスに大きなインパクトを与えます。とくにラインローラーは前に・外に大きく張り出してますから。そのため、04ステラ用のボルトとローラー軸はアルミ製。ツインパワーのものより軽量化されています。
 ――が、今回の回転ブレはそれだけでは収まりません。否、実釣上は気にならない程度のブレかもしれません。でも行きがかり上、それを無視するわけにはいきません(汗)。かくなる上は、ローターにカウンターウェイトを仕込み、芯出しするしかありません。


◆どこにウェイトを追加するか


ここと・・・ここじゃない?



とても便利でした(今回最高のヒット)


 感覚だけで位置決めしたもので、ホントに正しいかどうか、全く保障の限りではありません。しかしブレへの妥協が許されなかった分、カウンターウェイトは結構大きくしなければなりません ヽ(´~`;)ウーン。どこに仕込むんじゃ・・・


 【その2に続く】  



2005年12月08日

98ツインマスター4000DH

 10BB。すでに古典となった(?)改造ネタですみません( ^.^)( -.-)( _ _) 。こちらを参考にさせていただきました。お世話になっております(^o^)ゞ 。

*アルテグラの改造との違い:バイオマスターには、ピニオン後とマスターギヤ右のベアリングがデフォルトで設置されています。したがってピニオンの換装も不要です。剛性UPとスプールの軽量化で駆動の精度が増したのか、かなりツインパワーに迫っています。惜しむらくは、色がちょっと地味です。


 しかし、ワタシが完成させたのは半年くらい前。以来、しばらく楽しく改造にハマる日々でした。でも改造しなくても、消耗品をストックしたくなる不経済な習性が身に付いてしまいましたヽ(´~`;)。

 しかし今となっては、05アルテグラ/バイオマスターにベアリングを追加する…否、デフォルトで使うのが一番賢明かもしれません。それにしても、05モデルは非常に奢ったパーツ構成になっています。今後、このような改造を考え出す「強者」は登場するかしら…。  



2005年10月01日

05ツインパワー4000

 手元にある中では、最も回転性能が高いリールだと思います。
 ギヤ周りはジュラルミン×アルマイトで、すごく滑らかになっています。あまり必要性は感じなかったのですが、クロスギヤの前後、クロスギヤピンにベアリングを増設し、9BB仕様ということになっています。
 よく「ステラ並み」という評判を見聞きしますが、それには及ばないとしても「ステラに限りなく肉薄する」のは確実です。ホント、勝手に回っていきます。でもまぁ、ステラの巻き心地はホントすごくて、「釣り道具」の善し悪しとは別次元にありますな。はっきりいって。


 02ツインパワーでは、アルミ製の足つきフタ+樹脂製ボディであったのが、総アルミ製にバージョンアップされ、たぶん04ステラ(ただしMg製)と同じ設計で、剛性・精度が相当向上したはずです。でも重量は325gと重くはありません。詳しいスペックはこちら

 買った当初、ハンドルにベアリングが入っていないのを惜しんでいましたが、手に付いた潮でよく錆びる場所ですし、どうせゴリ巻きなんかしませんから、もう気にならなくなりました。ベアリング入りのハンドルにこだわるなら、SWステラや02ツインパワーのHG/PGのハンドルが取り付くようです(境港BBSの過去ログ参照)。ハンドルのゴム素材の耐久性やパーツの値段からいって、後者の方がおすすめです。

 この4000番サイズ、8.6fのロッドに着けて問題なく湾岸で使えましたが、2-3度持ち出して以来、出番がありません。4000番のスプール径の大きさは利点ですが、シマノだとボディが大きくて少し邪魔です。湾岸でスプール径が大きいリールが欲しければ、セルテートの3000番を使いますね。ツインパワー4000は、やはり9.6f以上の長いロッドでの釣りが向くでしょうね。私の場合、東京湾岸では荒川河口以西でしか要らなさそうなので持ってません。とほほです。

 2500番サイズも相当な期待をもって発売を待っていましたが、残念ながら、2500/C3000番サイズの01/04ステラへの肉薄度は、3000/4000番サイズのそれより低いと思います。
 ある店で回した限りでは、2500番サイズでは、不規則なノイズが結構あるように感じました。初期ロットだったせいもあるかもしれませんが、納品されたものを全部回してみたという店員の方も同意見でした。聞けばマスターギヤの材質が異なるとか(詳細不明)。ただし、「巻き心地」とか回転性能については、大きなサイズの方が有利である点も差し引いて考えなくてはならないでしょう。

 98ツインパワー4000との比較では、やはり05の方が軽く、スプール径も大きい分、実釣上の利点が多いです。両方とも相当に滑らかなリールで、スプールの重さで勝手に回転します。が、強いていえば、やや05が優れている気がします。スプールのストローク数がかなり少ないですから。
 私は新同品の3000をヤフオクで1万円で購入し(下の写真)、別に買った4000のスプールを取り付けてます。やはり今となっては3000では小さすぎますね。ヤフオクでは4000の方が出物が少なく高いので、この買い方がおすすめです。当時はスプールを別に買えるくらい相場の差がありました。