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2007年12月24日

ゼスターMX1000

 なんだか冬も真面目に釣りをしてしまっていて、久しくリールをバラしていませんでした。

 きっとこの間、セルテートの使用頻度が高く、分解・調整が不要・不可能だったということもあります。

 ダイワの純正スプレーグリスは粘度が低すぎ、少なくともドライブギヤには使えそうにありません。そうかといって、他社のグリスを使うと、サイレントオシレーションのゴム部品がグリスに侵される気がします。

 また、ワタシの「リール内部のメカ」への興味は、このリールには不思議と沸いてこないのです。手持ちの中で最も便利なリールですが、実は購入してからというもの、たった一度も分解していません。オムツやエンジンプレートを外して穴からグリスを吹き込む程度。あのリールは、自分で調整して良くなる気がしないのです 〃´_`〃。



 そういう訳で、久しぶりとなるリールネタでございます。

 kumasanが職場の女の子から貰ったというリール。バス釣りに2,3回使っただけだそうで、新品のように滑らかに回ります。しかし、逆転ストッパーが驚くほどキレイに効きません。その修理です。



ゼスターMX1000


そう。ケソ様でございますタラ~


 今やワゴンリールですな。。

 そんな修理を何故受けたか…。それは、「ギヤに取り付けられた丸い凸と三角形の凸の2段によって平行巻を実現」に興味があったから。

 しかしバラしてみると、1000番は普通のS字カム式でした orz。なんのこっちゃ。



 ◆患部

 あまりにも完全に逆転ストッパーが効かないので、ラチェット式ストッパーのバーか何かが折れているのだろうと想像していましたが、現リョービ@JSYのアプローズと同じ瞬間ストッパー式でした。



( ̄Д ̄;) ガーン


嗚呼お気の毒


 雨に降られたか、水没させたか、も~う錆び錆びです。マスターギヤ等の亜鉛合金にも幾分腐食が出ていたので、結構水が入ったはずです。

 細いドライバーやCRC666でできるだけ錆びを落とし、組み直しました。一応、クラッチは効いています。いうまでもなく、本来ならクラッチごと交換すべきですが、一応ベアリングなので、確かそんなに安くなかったかと。。

 このリールに限らず、ワンウェイクラッチ周りには水が溜まりやすいです。ワタシは、水洗いの際には、少量の水を何度かに分けてかけ、その都度リールを振って水を切りながらやっています。最後にリールを体温計の要領でブンブン振り回し、できるだけ水を排出してから乾燥に入ります。くれぐれも落としたり壁などにブチ当てないよう。  



2007年02月09日

イクシオーネ1000i-D

 メバル用リールで考え中 「(ーヘー;) 。

 夜釣りで細糸がトラぶると、ラインが行方不明になって実にかなわん (;´д` )。この点、スプール径がデカい方がトラブルが少ないので、D社&S社ともに2500番でなんとかやっております。バス釣りだと、6fのロッドで2500番を使うでしょうよと。しかも、シーバス用リールのスプールを交換するだけ済むので、リールを洗う手間が省けるじゃありませんか (=´∇`=)。

 おかげさまでトラブルは未経験ですが、しかし。ハンドル1回転あたりの巻き量が多いので、メバル狙いだと、ほとんど巻かない感じ。ええ、ここのヲジサンからもリールがデカ過ぎだと攻められたことがあります (/_;。) ウッ。

 なるほど、メバル用とおぼしきモデルをみると、D社の月下美人2004では58cm、S社のツインパワーMg1000PGSでは52cm、バイオマスター1000PGS・2000PGSでは53cm。全てローギヤです。

 きっとメバルをやり込むとローギヤが欲しくなるのでしょう。ゆっくり巻くのは結構難しいのと、巻く手でアタリを取りやすいのでしょうね。S社の2000PGSくらいが頃合いかしら?“2500PGS”みたいなのは…きっと発売されないでしょうね (x_x;)。せめてスプールをシーバス用と共用にできれば便利なのにな (-。 -; ) チェッ。



 そういう訳で、どういう訳か・・・

つなぎに引っ張り出されたリール

 写真だけ撮ってすっかり忘れてました。

 イクシオーネ1000i-D。ブランジーノスプールを搭載。ギヤ比は5.2、ハンドル1回転あたりの糸巻き量のデータがありませんが、たぶん60cmくらい?D社&S社2500番の70cm超より、ゆっくり巻けるでしょう。また、スプール径は小さいですが、舶来モノより糸巻き形状はきれいなので、トラブルは多くないハズ(?)。



リョービといえば・その1

 

いまさらのRFO

 正直言って、巻きは軽くもなく重くもなく。「シルキー」でもありません。しかし挙動が安定しています。久しぶりに回しましたが、割と長く実用に耐えそうです。



リョービといえば・その2


インフィニットストッパー

 え?「瞬間ストッパー」なんてD社やS社にもある?いえいえ、クラッチベアリングがローター側でブレーキをかけるのです。耐力がありそうな感じでエギングにいいかも。でも、そのせいで重くなってます。Wハンドルと亜鉛製ギヤの重さも手伝って、この1000i-Dの自重は285g・・・いまどきのシーバス用リールより重いじゃんか (;´д` )。

 まあ、コンパクトなため、それほど重く感じないかもしれません。でも、↑のヲジサンのツインパワーMg1000PGSDH(2000Sスプール)より100gも重たいぞ (-_-;)。さあ、どうしよう?  



2006年10月24日

赤いの青いの白いの

 あんなヤンキーの改造車みたいにしたの誰だー゛(`ヘ´#) !!

 もうええわ。ワヤや。おえんわ ┐( -"-)┌。

 白いヤツだけは許します。軽いですし。  



2006年06月26日

狭い角度

 メタロイヤルVS1500/2000ZMのRFOのカムカラーを紛失したおバカさん σ(゜◆゜;)や、摩耗ないし破損してしまった方。

 ・・・。

 あれ~どうしたんだろ???注意していたハズなのに。最近どんどんモノが無くなっていく・・・とくに小さいモノが・・・(トシのせいでは)。きっと、洗面所で流しちゃったんだ・・・(x_x;)。

 仕方なくR@JSYに問い合わせるも、やはりパーツは在庫切れでした
ヽ(´~`;)ウーン。

 純正部品はポリアセタール製。内径は2.1mm-2.2mm、外径は3mm。この寸法のブッシュやパイプを探しましたが、ちょうどピッタリなものは見付かりませんでした。もし、どなたかご存じなら是非教えてくださいませ(真剣)。

 で~、さしあたってどうすんだ?

 またしてもウィルコさんにお世話になりました。内径2mm・外径3mm・長さ1.5mm、外径5mm×厚さ0.8mmのフランジ付きジュラゴン(ポリアセタール)ブッシュを加工します。まぁ、内径をリューターでちょっと撫でて拡大し、フランジを取るだけですから簡単です。こんなに小さくなければ(汗)。

 さらに。
 耐久性はジュラゴンに劣るものの、潤滑性能で圧倒的に上回るものを見つけました。テフロンブッシュです。こちらは柔軟性があり、耳を落とすだけでカムの軸にハマりますので、簡単そうです。よく切れるハサミだけでできます。ただし、若干きつくてカムの軸上の回転がスムーズではありません。
 しかし、内径を拡大加工する場合でも、ジュラゴンより簡単にできます
(=´∇`=)。


左端が加工前、右端が純正部品(予備用の個体から)

 たまたま、加工しやすくするようにと、加工前のブッシュに棒を挿したら、あらら??内径が拡大しました。いろいろ試したら、リューターのビットの柄に一度だけ挿して抜くくらいがいい具合です。力を入れてしごいて穴を広げようなどと考えると、内径ばかりか外径が大きくなって、ボディ側のレールにはまらなくなります。

 以上、備忘録でした。
 それにしても・・・あ~、誰が読むんだろ(今さらながら狭い角度…)?お粗末でした。


【あらかじめ追記?】
 テフロン製?の2mm×3mmの「ノイズレスパイプ」というものがあるそうです。きっとハサミで長さを合わせるだけで済みますね。あと、実はボールペンの芯にちょうど外径3mmのものがあり、内径を拡大すれば十分に使えます(実は現在使用中)。  



2006年04月18日

純血主義

 メタロイヤルのWハンドル化。
 以前にもあったネタなんでしょうが、いまどき誰もやらんでしょ?

 イクシオーネ1000iDのWハンドルはメタロイヤルVS1500ZMにポン付けできます。さすがはリョービのDNA。純血主義ってやつですか。← ホントはD社のKIXやエメラルダス、ブリーデンのWハンドルが高くて買えないだけだ (;´д` )。
 しかしやで、ホンマ。ハンドルだけで1万円以上つけ(られ)る商売ってどうなんよ?えぇ?ホンマに。怒るでしかし。



イロは違うけど大きな違和感はありません



◆ハンドル内部のガタ止めブッシュ



左:イクシオーネ/右:メタロイヤル

 きっとメタロイヤルより設計が新しいのでしょう。イクシオーネのブッシュは、樹脂の外側がブラスで覆われて変形しにくいため力が逃げず、マスターギヤの軸に強く固定されます確かな進歩です(感心)。ハンドルをギヤから引き抜くと、ブッシュだけギヤ軸に残っていたりするほどです(汗)。脱着には結構力を入れなければなりません。そのためか、中古入手の私のハンドルは折りたたみ基部にガタが来ていて、これじゃ結局意味無いじゃん (;´д` ) トホホ。こだわりの設計は好感度が高いのですが、ちょっとカラ回り気味。

 メタロイヤルへはポン付けで済みますが、あらかじめブッシュだけマスターギヤ軸に幾度か脱着してクセを付けてやる必要がありました。これはパーツの精度が高いためで、前向きな調整ってやつです。


◆ハンドルノブのカバー

 アホらしいとも思いましたが、イクシオーネ・ベイトのローギヤモデルのハンドルノブのカバーを注文。これでメッキパーツが本体の金色に統一されるハズでした。しかしJSYに届いたのは銀色でした。わざわざ「金色」って書いといたのに・・・。しかも、(記憶が正しければ)伝票には1個800円とありました(汗)。色が間違っているのを幸いに、キャンセルさせていただきました。別に銀色でもエエわ。

 欲を言えば、ハンドルの根本部分の塗装を上手く剥離させ、メタロイヤルと同様に黒色の下地(?)を露出させることができればベストでしたが・・・一緒に下地も剥がれそうなので放置。


◆遺跡(コレクション)が現役に?

 Wハンドルを加えて安定感が増しました (=´∇`=)。使い込んでボロくしちゃいます。問題は竿が若過ぎてイマイチ似合わないコト ヽ(´~`;)。  



2006年04月12日

RFOにはテフロングリス

 高熱と咳で釣りに出られなかったこともあり、Rのネタばっかし溜まりました(汗)。ようやく治ったけど、潮が悪いかったしナー(言い訳)。


 以前、「石臼のよう」だとメタロイヤルの感想を書きました。

 決してゴリゴリ・ゴロゴロするわけではありません。でも、もう少し高級感が出ないかナーと調べていたら、RFOのレールには、テフロングリスが使われていた(R@JSY談)ことがわかりました。そういえば、最初にフタを開けたとき、なんかグリスが白いナーと思ったのですが、水で変質したんだろ~と思い込み、全てをS社のグリスに換えてしまいました。その結果、少しざらつく感触とカムカラーがレールを移動する音が発生していました。因みに、樹脂ボディのイクシオーネでは気になりませんでした。
 あと、グリスは混ぜないのが鉄則(?)なハズですが、この場合は分離するから問題ないんですって(?)。


手近なテフロングリスの中では一番安かった

 アブガルシアのテフロングリスが無難かなと思ったのですが、量の割にちょっと高価です。フィニッシュラインのテフロングリスは、(それこそシマノなんかの)高級自転車のベアリングなんかに使われるそうで、潤滑性能はピカ一で極圧にも耐えるそうです。旧パッケージ(黒基調・製造中止)は、もう少しソフトで軽かったそうですが、極圧には耐えず、水に流れやすいそうです。


こってり塗ってあげましょう

 このテフロングリスは、リールの全箇所に塗布するには少し固すぎるかもしれません。でもスライド回りには結構良さそうで、とくに摺動子ガイドが無く、スライド機構がボディ直擦のリールに向いてるんじゃないかと思います。今度、トーナメントZiAで試してみるとしましょう o(^o^)o。

 おっと、肝心のメタロイヤルですが、巻き心地は確実に改善しました。音が消えて滑らかになります。ただし、少しは巻きが重くなります。

フィニッシュライン プレミアムテフロン強化グリース
フィニッシュライン プレミアムテフロン強化グリース


 さすがはアウトドアショップ!!ナチュラムにもありました。  



2006年03月30日

SPRO BlueArc Tuff Body

【すぐ追記 2006/3/30 (;´д` ) トホホ】
 郵便局から送金しようとしたのですが、先方の銀行の住所の記入を求められ、送金できませんでした。相手が知らせてきた口座番号と銀行コードも同じになってるし・・・(汗)。

【また追記 2006/4/3 (ToT)】
 月曜日、退院したフランクから追加・訂正の情報が送られてきました。でも、郵政公社が4月3日から手数料を700円から2500円に値上げしてやがった!!「簡素化」だって?タイミング悪すぎなんだよ (-_-#) ピクピク。
 また、郵便局からドイツの銀行口座に送金する際、仲介手数料として5ユーロを上乗せしなければなりません。さらに、ドイツの銀行でも口座登記料が送金金額から差し引かれる可能性があります。その銀行に手数料をメールで問い合わせているのですが、一向に返事がありません。まぁ、文化の違いですかね。あちらは金曜日は昼から仕事しないみたいだし、メールのレス率は4割程度・・・。
 そんなこんなで、キャンセルしちゃいました ┐('~`;)┌ モウツカレマシタ。ご期待をいただいていた方々もおられたかもしれません m(_ _)m ゴメンナサイ。当然ですが、自分でやるのはシンドイし高すぎますね。でも勉強にはなりました。どこか輸入してくれないかナー。



 こちらはネタの仕込みはナシ(笑)。コンサバな外装&仕様。いじりようがあらへんがな (;´д` )。

 R・アプローズの兄弟機で、S字カム式です。この画像を見る限り、かなり近い雰囲気ですが、黒っぽく見える写真もあったので(?)、手元に来てみないとわかりません。楽しみ、楽しみ (=´∇`=)。

 8200=国内版2000番をオーダーしました。




*よくわからないが、何か受賞してるっぽい?経産省グッドデザイン賞みたいなもんでしょうか。そんなら・・・(何だというのだ?)。ともあれ、兄弟機のR・アプローズは良く出来てると思うので、納得ではありますねぇ。

●7+1 のボールベアリング
●無限帰りの障壁
●Tuff ボディアルミニウムハウジング
●システムを高く上げる遅いギヤ
●特に軽く、強いハンドル
●きりもみ防止システムが付いている極度の丈夫なコードの指導システム
●2 アルミニウム遠い投球はコード結クリップによって巻く
●釣り合った回転子
●非常に精巧に調節可能なヘッドブレーキ
●土安全なブレーキボタン
●現代CNC アルミニウムクランク


 なんか、写真がイイのか、リアドラグの機種(黒いヤツね)もカッコ良く見えます・・・(汗)。  



2006年03月30日

SPRO RedArc Tuff-Body W/S

【すぐ追記 2006/3/30 (;´д` ) トホホ】
 郵便局から送金しようとしたのですが、先方の銀行の住所の記入を求められ、送金できませんでした。相手が知らせてきた口座番号と銀行コードも同じになってるし・・・(汗)。

【また追記 2006/4/3 (ToT)】
 月曜日、退院したフランクから追加・訂正の情報が送られてきました。でも、郵政公社が4月3日から手数料を700円から2500円に値上げしてやがった!!「簡素化」だって?タイミング悪すぎなんだよ (-_-#) ピクピク。
 また、郵便局からドイツの銀行口座に送金する際、仲介手数料として5ユーロを上乗せしなければなりません。さらに、ドイツの銀行でも口座登記料が送金金額から差し引かれる可能性があります。その銀行に手数料をメールで問い合わせているのですが、一向に返事がありません。まぁ、文化の違いですかね。あちらは金曜日は昼から仕事しないみたいだし、メールのレス率は4割程度・・・。
 そんなこんなで、キャンセルしちゃいました ┐('~`;)┌ モウツカレマシタ。ご期待をいただいていた方々もおられたかもしれません m(_ _)m ゴメンナサイ。当然ですが、自分でやるのはシンドイし高すぎますね。でも勉強にはなりました。どこか輸入してくれないかナー。




 JSY製ザウバーですが、この○ャア専用は国内では売ってませんぞ(爆)。

 ネタが欲しくなってしまい、ハンブルクの釣具店と数週間も交渉してました(ハンドルを除いて現ザウバーとほとんど同じ内容・・・アホかいな)。――で、ようやく昨日、送金の運びとなりました。ちゃんと来るだろうか・・・ホントに心配。頼んまっせ、フランクさん!!




 国内版3000番と同サイズの10300と、4000番と同サイズの10400&10401(浅底?)の替えスプールをオーダーしました。多分(色々と)取り付くでしょう。

 赤色アルマイト加工のスプールリングが実にイイ。偽チタン・ゴールドは貧乏くさいのでキライ。でも我慢ならん(`Δ´)!!って程ではありません。「赤色リング=オー○○ンマ○ク風」ってのも立派に貧乏くさいか (^^;)。



 以下は、WEB上の独和翻訳によるスペックです。これって雰囲気は伝わるんですが、どうなんでしょ(汗)。

●9+1 のボールベアリング
●無限帰りの障壁
●Tuff ボディアルミニウムハウジング
●みみずギヤ伝達
●特に軽く、強いハンドル
●きりもみ防止システムが付いている極度の丈夫なコードの指導システム
●2 アルミニウム遠い投球はコード結クリップによって巻く
●釣り合った回転子
●非常に精巧に調節可能なヘッドブレーキ
●土安全なブレーキボタン
●現代CNC アルミニウムクランク

【訳注】
 *ギヤ比が通常の3倍のスピードということはありません。
 *慣らし運転もしないで使うと故障することもありません(?)。
 *「ウォームギヤ」って、どうして「ワームギヤ」じゃないのかな?  



2006年03月27日

ザウバー2000

 リョービ@JSYのザウバー2000です。
 少なくとも2004年以前からあるんでしょうね。いまさら・・・ですみません。

 フルメタルボディ、8BB、スローオシレーション。
 JSYのセールで¥5,409也。価格破壊の中国製。
 アプローズのコスパ・性能も凄いですが、中身を考えると、こちらはもっと凄いですねぇ。

 2000番はシマノ2500番と同じスプール径。ボディ(たぶんギヤ径も)が小さくて、ダイワの1500番に近い。
 だから、自重280gはちょっと重すぎるかもしれません。でも、8フィート強のシーバスロッドに付けてみると、重さは普段のリールと同程度なのだが、ボディがコンパクトなので、とてもバランスが良い (=´∇`=)。巻き上げパワーさえ気にしなければ、きっと快適です。

 最初に気に入ったのはハンドル。一般的なハンドルより、若干外側に張り出している感じです。キャスト時のバランスに悪影響があるかもしれません。でも巻き取る分には、私の手に実によくマッチしました。

 しかし、必ずしも必要なリールではありませんでした。なのに私の手元にあるのは、店頭で展開図をみて、このリールが力押しのぶきっちょで可愛いヤツだと思ったから。


一所懸命造ってます

 歯車だらけ。しかもオール金属製。そりゃ、いろいろ重くなるわ(笑)。

 スローオシレーションといえば、シマノ01・02系。中間ギヤを追加しなければならず、ツインパワーだとクロスギヤ前部のブッシュを切り欠いてボディを厚くしてスペースを設けるなど、お世辞にもスマートな造りとはいえないものでした。それでも2つのギヤを樹脂で一体成型するなど、(まだ)軽量・シンプルです。でも01ステラ(すでに売却)の中間ギヤは確か金属製だったよな・・・まぁいいか。

 このザウバーはというと、金属製のギヤが3つも増設されています。二段の中間ギヤのせいで、ハウジングのスペースが不足した02ツインパワーとは違い、ギヤを増やすという正道を行った結果、より複雑で重たくなってしまいました。当然、フリクションも大きくなります。「ゴロゴロ…」というより「ガラガラ…」と鳴る感じ(なんのこっちゃ)。使っているうちに滑らかになってきたような気もしますが。あと、良いのか悪いのか、フリクションが大きいせいで、某社のウォームギヤのように挙動にイライラさせられることはありません。良い言い方をすれば、変に滑らかじゃない。しっかり動かされている感じを受けます。

 こんなややこしくて不利な設計の背景には、ひょっとすると特許の問題もあったかもしれません。――それにもめげず、どうあってもスローオシレート機構を組み込んでやるという、力押しの努力マン。そんな姿勢をちょっと愛らしく思うことにしました。

 2006年現在、スローオシレーションは廃れつつあるようです。私は「必要」とは思わないまでも、割と好きだったんですが・・・。だからといって、ザウバーの中身を見て、他社に追随しなければよかったとか、○ダな努力とか・・・言っちゃダメ ヽ(`⌒´メ)ノ !  



2006年03月05日

メタロイヤルVS1500ZM

 ここで今更いわなくても、旧リョービのフラッグシップの名機(?)として語られてきました。


 

実際はもう少し黒っぽくて墓石みたいな色


 "ROTARY FLAT OSCILLATION"=RFO
 スプールのスカートにも誇らしげに書いてあります。
 このほか、超堅牢なボディ、ラチェット方式のストッパー、ハンドル取り付け基部の二重構造など、頑丈で精度が高いという評判に違わぬリールです。


◆迷い

 ホントは「ドデカコンパクト」みたいな2000ZMを使ってみたかったのですが、売ってねぇし、相場も高いし (# ̄3 ̄) ブー。1500ZMはスプール径40mm。シマノでは98系3000番/現行2000番クラス。シーバス用としては小さいかなという感じを受けます。サクラマスなんかだと、イメージに合うかもしれません。
 しかし、だからといって、仕方なく1500番を買ったわけではありません。2000番=310gと1500番=290gの重量差20gが問題でした。R@Jによれば、ボディは共通だがローターは別設計だそうです(これはこれでスプールだけ換えるより良心的)。またスプールリングが分厚いため、おそらくリールの前方が重くなる、つまり前後バランスが悪そう・・・。2000番をお持ちの方におかれては申し訳ない。しかし実際、rreelさんもそう書いてたし・・・。さぁ!これで2000ZMを諦め、1500ZMを購入する自分への言い訳ができました(笑)。


◆時代のロングスプール。

 個人的には、98TP以来のロングスプールです。スプール径が同じ場合、ロングスプールの方がリングのエッジと残りラインの高さの差が小さくなるため、ライン放出抵抗が小さくなりそう・・・とか考えられたのでしょうか。どうして廃れたんでしょう?ラインが出過ぎるとか、首振りが大きいとか?

 スプールの糸巻き部分に対してオシレート幅が若干不足気味に思えます。これは一つには、大きなテンションをラインにかけて巻くと、アームカムが微妙に開いた状態になり、やや後ろ巻きになることと関係があるのではないかと思っています。
 もう一つ。発売後、リング径を若干拡大する「ゼロテーパー」への仕様変更(短縮化如何は不明)があり、旧仕様の2000ZMのスプールを新仕様に交換してもらったという話を伺いました。R@Jに尋ねてみましたが、「私の記憶にはない」というお返事でした。聞いちゃマズかったか(汗)。また、この変更が1500ZMについてもなされたかどうかも不明です。
 色々あった(らしい)スプールですが、ともあれ、セルテートとかシマノのクロスギヤほどではないにしても、普通にキッチリ巻けます。


◆やっぱりRFO

 もういい?
 実際に見て、このレールに再び感心しました。


すごく綺麗ですが、鋳造?彫り?



 パーツ単位の写真を取り忘れました(汗)。これはイクシオーネ1000iのプルギヤ(オシレートギヤ)とスライダーです。まるでフライリールのような美しさがありますな。


イクシオーネのスライダーは亜鉛製


 亜鉛製のスライダーやギヤは柔らかく、磨いたり削ったり割と簡単にできます。また、スプールシャフトを指でつまんで押して引いてハンドルを回転させると、ギヤ周りが鍛えられるのか、ゴロ感が消えることもあります(オススメはしません)。実際、私のS字カムのリールはテキトーな調整を加えて効果が上がっています。ただしRFOに関しては、写真のようにスライダーの溝が直線で摩擦が少ないので、S字カムの場合よりも亜鉛製の恩恵はないかもしれません。
 他方、メタロイヤルのスライダーは、材質はよくわかりませんが、とても硬そうです。マスターギヤと同じく超超ジュラルミンかもしれません。パーツ入手も困難だろうから、そっとしておくことにしましょう


◆石臼

 10年前のリールですから、現行製品のキレはありません(中古でもあるし)。アルミローターも肉抜きしてある割には重いため、慣性が強いです。さらに、イクシオーネのWハンドルで試すと、小さいですが芯ブレも感じます。
 でも、そういう繊細な造り方はしてないんだろうなと思います。外装も頑丈(ただし塗装は除く)、内部パーツも硬くして精度を出す。瞬間ストッパーなんかないから、漏れない程度にグリスをたくさん入れておけば、水洗いにも十分耐えそうです (=´∇`=)。

 正直言って、巻き心地・剛性に関しては、同時代の98ツインパワー(ただし14BB化)に負けてると感じます。いや、念のため言っておくと、「カチンカチン」もなく、一般的なカム式より間違いなく滑らかです。しかし、目指したのはそういう部分ではなく、やっぱり耐久性なんでしょう。

 この無骨でどこか垢抜けない感じ・・・ハンドルを回すと、このリールの外見と相俟って、まるで石臼で粉を牽いているような(汗)。


【何か気付いたら続く】  続きを読む



2006年02月23日

エクシマ・ローラー

 アプローズXiの1つ下位機種のエクシマ。
 そのラインローラーをアプローズXiのために注文していましたが、忘れてました(汗)。



左・アプローズ/右・エクシマ

 左のアプローズ用は外側に銀色のアルマイト処理(?)。でもハゲチョロ着色イラネ。
 右のエクシマ用はラインを捕らえる溝が深くなっており、糸に良さそうです。


なんか金ピカやな…

 このネタも、確か「リョービのリール研究会」で見ました。有り難い。
 ザウバーのドラグノブへの交換とともに、必須交換パーツでしょう d(-_^)good!!。  



2006年01月28日

あぶないマネ

 リョービ(ック)・アプローズ4000Xi。

 結構気に入っていますが、オシレートギヤがボディ直擦りです。デフォルトで1回使用しましたが、ボディに生えた軸が微妙に磨かれているように思えました。実際、放っておいても大丈夫だと思います。それにボディパーツも安そうなので交換すればいいのかもしれません。でも本来、ボディは消耗品ではないでしょう。

 ついでにいうと、スプールリングの金色(偽チタン色)のアルマイトも貧乏くさい。アルマイト自体はアルミより硬度が高いらしいので違う色にして欲しいです。赤いアルマイトのスプールリングの海外モデルをどこかで見たことがあります (=´∇`=) カコイイ!。

【すぐ追記】ごめん、赤色リングはザウバーの別モデルでした。

【さらに追記】下の方をよくみると、金色のスプールリングはともかく、カム式7BBの良さそうなやつがありますナー。これなら今回の改造も無用ではなかろうか (;´д` )。



 今回はオシレートギヤの軸にブッシュを入れようと思います。



◆スペアのギヤを入手

 全く上手くいかなかったとき、悲しいです。情けないですが、あらかじめJ州屋でスペアを注文しておきました。


◆ブッシュを探す

1)オシレートギヤ(プルギヤ)の厚さは3mm、肉抜きされた部分の厚さは1.5mm。ボディに生えたギヤ軸の直径は6.5mm。これに合うブッシュを探します。内径6.5mmのベアリングが見つからないのと、ギヤ内に収まりそうにないためです。

2)ウィルコで物色して注文します。
 ポリアセタール製のD6580-3515(内径6.5mm×外径8mm×高さ1.5mm+フランジ13mm×高さ1.5mm)。内径6.5mmのブッシュはフランジ付きしか見つかりませんでした(?)が、丁度良かったようです。

3)ついでにカタログも送ってもらいました。ページをめくっていると改造のアイディア(妄想)が広がって楽しいです。

 

なにかの報告書みたいに重いです



◆慎重に削る



やや細かい加工になります


1)リーマーやドリルの歯を使って、オシレートギヤの穴をデフォルトの6.5mmから8mm(強)に拡大します。実は、ピンバイスの柄がストレートリーマーの代わりとして重宝しました(秘伝の技)。

2)内径を拡大しても、中心のリング状の厚い部分(3mm)は少し残ります。この部分を6本のスポーク(?)の延長部分を除き、肉抜き部分と同じ高さまで削ります。

3)ブッシュを加工します。オシレートギヤ裏の6本のスポーク(?)に合わせて、リューターの丸ノコやデザインナイフ、ヤスリで削ります。繊細に。しかし大胆に。

4)ブッシュをギヤにはめて様子を見ながら調整します。あまりピッタリだと、ブッシュの内径が圧迫されてギヤの回転が重くなるようです。


◆様子をみなくては



写真が暗い…グリスも黒いし


・最初に組み上げてみると、シャラ~という音が減った一方で、微妙に重くなったような気がしました (;´д` )。同じ条件で比べられないためわかりませんが、このままだと、かえって寿命が短くなるかもしれません。色々と課題がありそうです。

・ボディに生えたギヤ軸の摩耗具合に注意。
 ブッシュの内径はボディに生えたギヤ軸の外径にホントにぴったりです。直接ギヤを指で回してみると、回転が微妙に重い感じが残ります。もちろん、改造による寸法と中心の狂いがブッシュの穴を圧迫していることも考えられます(汗)。見た目には狂いはなさそうなのですが・・・。

・本来、ブッシュとギヤ軸の間には油脂は無用です。当初、なんだか心配になってグリスを入れたのですが、かえって回転が重くなりました(キツくなる?)。オイルに変えてみると、回転がデフォルト並みの軽さになりました。

・他のギヤへの影響は、たぶんわからない(汗)。
 この個体には、購入時から、マスターギヤ左に(たぶん)0.2mmと0.05mmのワッシャーが入っていました。ハンドル軸方向のガタはかなり少ないです。改造前から、マスターギヤが摩耗するらしく、すぐグリスが黒くなっていました (;´д` )。薄い方のワッシャーを抜くと、しばらく快調なのですが、時々咳き込むというか、挙動不審なゴロが発生するので抜けません ヽ(´~`;)ウーン。あれ、なんでしょう?ホントは心理的に、オシレートギヤの狂いを逃がしてやるべく、他のギヤの遊びを増やしてやりたいところですが・・・。

・あと、ローターのガタを取るべく、クラッチカラーの前に0.1mmを2枚追加しました。これはあった方がいい感じなのよね・・・。  続きを読む



2006年01月12日

スゴイ普通のリール その3

 引き続き、リョービ・05アプローズ4000Xi。シンプルで大いに期待できそうですが、早く釣りに行かないと・・・



ローターを取り去ると…


○ハンドルを巻いてベールを起こすためのキックレバーがぶち当たる部分です。樹脂製のアーバーが取り付けられています。これはエラい (`ー´)。
 黒いのはゴム製のフリクションリング。おそらくボディに接着されてますね。ゴムはオイルやグリスの溶剤で劣化するため、無害なシリコングリスを塗布することにしました。因みにシマノでは、04モデルから樹脂製の全く違う機構に変更されてます。ゴムに弾力があり過ぎるのか、たまにハンドルを回してもベールが返らないことがあります(汗)。ちょっとイライラする時もありますが、下手なキャストをしても勝手にベールが返りにくいのではと想像しています。



やはりバラしてみました


○シンプルなパーツ構成です(ただしクラッチ周りはバラしてません)。バラし-組み直しが速くてメンテも楽。こりゃいいや。きっと中国の生産ラインも…いや皮肉じゃありません。デフォルトのグリスは除去しませんでしたので、油ギトギトの写真で m(_ _)m ゴメンナサイ。

○シマノを見慣れたためか、メインギヤが小さく見えます。でもカム式も相俟ってボディがコンパクトなんでイイんじゃないでしょうか (=´∇`=)。

△フタ側の軸受けはジュラゴン製のブッシュ。周辺のグリスが黒くなっていたので、ベアリングに交換しました(7×11×3)。ブッシュは細かい砂粒やホコリを巻き込むと、逃げ場を与えてやれません。ギヤ軸が亜鉛製で比較的柔らかいので、ここは要BB化だと考えます。簡単にできるし。

△すでに前モデルから「NEW RFO」だそうですが、これはS字カム…ヽ(´~`;)ウーン?RX-8ではなかったか(謎)。いわゆる「RFO」は中国産では無理?やはり品質管理が?

△ピニオンの面取り・内径逃がしはrreelさんがやってますね。さらにメインシャフトを磨いてやってもよさそうです。

◎スライダーのシャフト支持。シャフトは1本ですが、スライダーを貫通しています(この辺りダイワよりシマノ的か)。ABUの05カーディナルも同じでした。これは画期的ではないかと勝手に思っています。この機構の中上位グレードを出して欲しい。J州屋さん、“アプローズXT”なんてどうですか…ってそりゃ違うか (^^;)。

○ピニオン後部はブッシュが入っています。ちょっと調べるのを忘れましたが、たしか径が小さかったのでBB化は無理そう。

×残念ながら、オシュレートギヤがボディと直擦りです。ここは先のカーディナル301Mに軍配。長い目で見れば、アルミ製ボディが摩耗しやしないかという心配があります。ここは上位機種だとBB入りでしょう。軸穴を拡大してBB化する暴挙に出るか・・・ケンクラのゼスターではブッシュが入っていたそうですので、流用・加工を検討するか・・・。現実的には、お尻のプロテクターを外すとギヤが見えますので、マメにグリスを差したいところです。


◆そういえば
 ここまで書いてきて、吉田@境港さんがケンクラフトのゼスターをレポートしていたのを思い出しました。アプローズXiは、その後継機でもあるんでしょうね。カムが単純化された代わりに、スライダーがシャフト支持されたといったところでしょうか。


◆バラしてみた限りでの感想
 正直言って、とくにリョービへの愛着があったわけでもなく、名機との声高いメタロイヤルなども持ってません(欲しくなったけど)。
 このアプローズXiは値段の範囲内でやれることをやり、普通のリールを造り上げたという感じがします。見てきたようなことをいうようでアレですが(汗)、知らないなりにプロの仕事ってスゴいんだなと感じさせます。元・鋳物屋の魂が受け継がれているのか(え、違う?)、全アルミボディが堅牢さに貢献しています。
 惜しまれる点があるとすれば、やはりオシュレート・ギヤ(プルギヤ)の軸がボディ直擦りである点。もっとも、使い込んで摩耗がなければ問題ないばかりか、シンプル・イズ・ベストということになるわけですが。  



2006年01月03日

スゴイ普通のリール その2

 引き続き、リョービ・05アプローズ4000Xiです。どれどれ・・・




ドラグはワイヤーバネ式

 塩抜きの際、ドラグワッシャーを外したいので吉。ネジでフタを止める方式はキライです。




ラインローラーサポートの形状

 一体成型には及びませんが、わざと引っ掛かけても切れないでしょ。心理的にも圧迫感のない形 ヽ( ´ー`)ノ。



ハンドル軸の二重六角構造

 こうして堅牢さを高め、ガタを減らしているようです。このリールのキャラクターがよく現れている部分だと思います。



樹脂製ローター ネジの頭のサイズと向きが違う

 ローターのバランスを出すための設計でしょう(当たり前?)。この辺の構造を理解したいのですが、よくわかりません。実際に自分でバランスを出すのはホントに難しいです。デフォルト-プロの仕事は普通なんだけど、やっぱりスゴイんです。


 【その3に続く】  



2005年12月30日

スゴイ普通のリール その1

 リョービアプローズXi4000。全アルミ製ボディの中国製。とてもよい出来です。買っときや。
【注:あ、ローターは樹脂製ね。ナチュラムには置いてませんね~。】


年末DMセールで¥4,580也 (=´∇`=)


 リョービのリールは、画期的な無段階ブレーキ(フライングアームブレーキ)のイクシオーネF300RF以来です。半クラッチの禍は後に改善されたと聞きました。でも手持ちのコレはダメ (ToT)。





 その後、リョービはJ○屋に吸収された訳ですが・・・それにしても最近の製品はホントよくできてるんですね~こんな値段で・・・。これからも頑張って欲しいと心から思います。


 すごくツボなブログがありました。

 リョービのリール研究会!。なんちゅうコアなページ 。正直、リョービのRFOを忘れてましたが、「ロータリー」「吸収」つながりで、マ○ダRX8を彷彿とさせる・・・(妄爆)。
 すでにチューンや中身など、そのブログに詳しいです。とくにザウバーのドラグノブの防水キャップの装着はオススメです。でもまぁ自分としても、ぼちぼち考察していきたいと思っています。そうですね、さしあたって・・・

○最小1000Xiまで全アルミボディ仕様(ローターは樹脂製)。鋳物屋の流れを感じさせます(もう違うか)。堅牢感では、倍の値段のシマノ05バイオマスター(半分アルミ製ボディ)に勝ります。樹脂製のメリットもあるでしょうし、何がナンでもアルミ製とはいいませんが。

○個人的には全アルミ製ボディで自重312gの4000番を推します。コンパクトなボディと50mmのスプール径は、ともにダイワ2500番よりちょっと大き目です。シマノだと、スプール径は4000番と同じでボディは小さ目。イイんじゃないでしょうか。

◎パーツが安い。店頭でパーツリストを見た記憶によれば、スプールなんか¥1,200くらいでした。これはスゴイ。

▽ただ、機構にガタがきたらもう1台買うのが吉か。メインギヤは¥470くらいなのに、ピニオンは¥1,200くらい(通常と値段が逆のような?)。ここはそんなに安くない。ケチっても仕方がない部品ということか。ちなみに、店頭のパーツリストは59番と60番が入れ違いになってました(製品に添付のリストはあってます)。

×たいそう大げさでエラそうですが、リール界のために(笑)。このリールはもっと宣伝されるべきでしょうね。でも日本製が駆逐されちゃうかも(汗)。でもJ○屋のオンラインショップにはアップされてないし、当然パーツリストも・・・ブツブツ。他に誰がやるというのだ?


 【その2に続く】