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東京都から愛知県へ。釣りモノ調査・情報収集の今日この頃。増殖する妄想と道具は相変わらず。
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2005年10月31日

SAGE 709VPS

 9フィート7番。
 きっかけはフライde鯉。フライdeシーバスにも色気あり。結果的に、管理釣り場には少し強過ぎたかも。

 タックルベリーで中古品「程度B」を2万円弱で購入。いい買い物でした。スレッドのエポキシに大きめのキズがあったせいでしょう。耐水ペーパーとコンパウンド&ピカールで無傷になりました。
 定価4万6千円以上。長さやケース付きのせいもあって、やっぱりフライロッドは高いナー。
 クリアーグリーンのスレッドとクリアーブラウンのブランク塗装が非常にお洒落です。スレッドの巻きなど、仕上げの品質はとても高いです。


 感度はキンキンではなく、やや粘る感覚は「バランスの良いロッド」。雰囲気はIM6というところか?
 ロッド自体に重さは感じませんが、7番ラインを振り回すのが大変。非常に軽くて高価なフライロッドが売れるということが、少し理解できたような気がしました。でも私の場合、(できれば)オーバースペックの魚も狙いたいので、これくらいが丁度いいのだと思います。若いうちに、せいぜい鍛えるとしましょう。  



2005年10月31日

RST REGENT 2G

 多分もう廃盤になっていますが、ハンドル側のツライチのデザインが好きです。アルマイト加工もちょっと無骨というか、キズがついても使えそうな色合い・艶のなさもいい感じ。

 ゆっくり効き始めるドラグは評判通り。でも正直いうと、低力帯の滑らかさについては、LOOPのevotec FWには負けるかも。あれは高かったからね・・・。

 右の写真のように、スプールは本体フレームにはめるだけ。ドラグとギヤを密閉した筒に、2本のゴム製(?)ワッシャーが取り付けられており、非常に強くスプールに密着・固定されます。アルマイト加工の質感といい、とても「力強い設計・精度」といった印象は、さすがはドイツ製ということでしょうか。


 ホントは左ハンドルが欲しかったのですが、これは右ハンドル。でも、とくに不自由は感じませんでした(魚を掛けないとね・・・とほほ)。
 ロッドを握った手の人差し指と親指で行う、ラインをスプール幅に均等に巻く調整は、右ハンドルの方がやりやすいと感じました。おそらく、右手(器用な利き手)がハンドルを回しながらも、うまくロッドを支持しているのでしょう。
 因みに、輸入代理店のモーリスによれば、右左のチェンジにはドラグ全部を交換する必要があり、新品1台が買えるほどのコストがかかるそうです。
確かにいいドラグですが・・・。現行品では、ジルコンに取り付けられているのかな?  



2005年10月31日

2005/10/30 多摩川 多摩川原橋

 こちらによると、鯉をフライで釣る方法が確立しているようです。すごいですね。知りませんでした。しかも多摩川の結構近場です。そういえば、前回も何匹かみかけました。バス釣りのとき、霞ヶ浦の流入河川で鯉のはたきに見舞われた経験があって、鯉にはあまりいいイメージがないのですが、これはちょっと楽しそう。
 そういえば、ずいぶん行ってないけど、鯉ヘルペスで霞ヶ浦の鯉養殖はの小屋や桟橋はどうなったかな?

 管理釣り場デビュー(当分は無理)のためにも、中番手(?)のSAGEの中古ロッドをタックルベリーで2万円弱で購入。スレッドのエポキシにキズがあるせいで「程度B]でしたが、耐水ペーパーとコンパウンド&ピカールで全くの無傷になりました。他の部分はかなり綺麗。いい買い物でした。
 リールはRSTのREGENT 2Gを1万円強でヤフオクで。ただし右巻き限定です。
 あと、「パンフライ」も巻いてみました。バイスは持ってませんが、モンキーレンチを使って、12個巻きました。

 さて現地。
 別に狙っていたポイントだったわけではありませんが、橋下の大部分が工事用の柵で囲まれています。これのせいです。この橋はすごく渋滞するようだから、仕方ないですか。

 鯉は合計で5-6匹見かけました。しかし狙って身構えると、必ずゆっくり去っていきます(涙)。きっぱり見切られております。ほんまにこんなん釣れるんかいな。こうなると、パンフライに対しても不信感が出てきます。技術的にも、投げているうちにヤーンがズレるなど、耐久性にも問題あり。あと、フライ全体が回転してティペットが撚れたり。巻き方を考え直さないと。

 とほほ・・・釣れる気が全くしなくなったので、キャスティング練習&散策に切り替えました。そう割り切ると、多摩川、結構いいところですな。

  

 地図では知っていましたが、堰が下流にあったのです。真ん中の写真はいわゆる魚道です。当日は魚は見えませんでした(前日の雨のせい?)。右の写真の場所では、1人のフライマンと出会いました。でかいオイカワがいると聞いてきたのだけれど、全く魚がいないとのこと。

 問題はキャスティング。WF7を巻きましたが、フルライン?ぜ~んぜん。ラインの半分くらいでしょうか。ロッドはSAGEのVPS、9フィート7番。決して最新ではありませんが、軽いという評判もあるようです。が、問題はラインなのですね。重たいラインを片手で振り回すのはすごく疲れました。というか、私の腕力では無理があるのか、こらえられずに、ロッドの振り幅(10時-1時)が広がってしまいます。その結果、フライが地面を叩いたり、背中に引っかかったり、顔に飛んできたり。こりゃホントに修行ですな。厳しい・・・  



2005年10月10日

脆いぜ!YKK


 ダイワのアウトブレイズの旧モデルに取り付けられていた、YKK製のジッパーです。樹脂製で錆びないのはいいのですが、こんなに脆いのは困りものです。挟まった余計な布を抜こうと、手で引っ張ったら、あっさりとちぎれてしまいました。俺は怪力か?クレームものか?修理を頼んでみるか・・・  続きを読む



2005年10月09日

2005/9/28 13号地運河→江東区運河

 錦糸町周辺に用事ができ、いつものように釣りと抱き合わせにしました。

 なぜかわからないが釣れた、という情報があったこと、前日までの雨、淡水が入ると釣れない気がしていること、などの理由から、明るいうちは塩分濃度バッチリの13号地に行くことにしました。ダメなら個人的に実績のある江東区の運河に即移動という計画です。

17:00-18:00 13号地運河 上げ9分~満潮?
 さすが連休初日。人が結構います。有名ポイントなのですが、昨年までに何度か通って1匹も釣れたことがありません。他の人が釣ったのも見たことありません・・・。
 すごい南風。水辺に出たとたん、「こりゃあかんな」。そこでABUカーディナル33をデビューさせました。インプレに記したように、スプール位置を下げる改造をしています。
 強烈な向かい風の中、トラブルもなしに調子よく飛ばせました。ホント、大満足。ただ、ウォームギヤはパワーが無く、巻き心地はやや重かったです。ゆっくり巻くナイトゲームの方が向きますな。
 見渡すと、だ~れも釣れてません。ま、予定通り。さて移動するか。

18:15-20:30 満潮~下げ3分
 いつもの橋下です。風裏もあります。それにしめしめ誰もいません。
 排水溝から濁った水が入っているようです。CD7の赤金を投げました。カーディナルにはナイロンラインを巻いていたため、根掛かりを関知できず、ロスト(;´Д`)。あ~ぁ買ったばっかりだったのに。

 そこでPE1号を巻いた05バイオ2500Sにチェンジ。ほどなくヒット!


 いや~ぁ。やっと魚の写真が撮れました。49cm。ただ、買ったばっかりでバーブレスにしてませんでした。う~ん・・・ちょっとやな感じ。


ラパラ X-RAP

魚を連れてきてくれたのは、なんとなく買ったラパラの新製品・XーRAP8でした。よく動くルアーです。もう少し、買っておきましょうかな。




 しかし。リリースしようと屈んだら、メジャーがボチャン・・・。ベストのジッパーが開いたまま。ネットで救おうにも、絡んだルアーとラインが外れずに、救出は間に合わず。バーブのせいか・・・どうしようかな。

 それから色んなルアーを投げ倒しました。ローリングベイト77でヒット。



 次にヨレヨレでバラし。レンジはサブサーフェス、当たりカラーは白と判明した(?)。
 ワーム+ジグヘッドも持ち出しましたが、もう食ってくれる魚はいないようです。平日には見かけない、散乱していたゴミを収集して帰りました。ホームサイズのお菓子の包装、スーパーの総菜用の透明プラケース。ハイキングかバーベキューの家族/団体が出したゴミですな。  続きを読む



2005年10月05日

ABU Cardinal 33

 ABUのカーディナル33の2度目の復刻版です。この2度目の復刻の方がよい出来だとか(嬉)。


 かなり精度の高い設計・製造なんでしょう。回してほとんどブレがありません。ウォームギヤも滑らかな回転に貢献していると思いますが、とてもカッチリした作られている印象です。これは・・・ゆっくりただ巻きする釣り、やはりトラウトでしょう。とてもマッチするのではないでしょうか。
 また、全体重量が軽いことに加え、スプールが樹脂製でリールの前方が軽くなり、前後のバランスが良くなっているようです。また、スプール径は44mmあり、実はシマノの現行2500番クラスに相当します。キャスティングはしやすいのではないでしょうか。
 さすがに「スズキ」には非力でしょうが、さしあたり湾岸シーバスにも持ち出してみようと思います。

 しかしラインを巻くというリールの基本的な部分で致命的な欠陥が・・・酷い後ろ巻きでした(;´Д`)。血迷ってそのまま使えば、モシャッ!!!ラインを全部まとめて吐き出してくれたことでしょう。下巻きを超・逆テーパーにしてもダメでした。少なくとも私の個体はデフォルトでは全く使い物になりまへん。

 調整が必要です。竹中さんのHPに習い、メインシャフトを削ってスプールを少し後方に下げました。正直いって勇気が要る難儀な加工でしたが、あのような酷い後ろ巻きに悶々としているよりマシというものです。まぁ、どうにか上手に削れました(ホッ)。

 ベールアームのラインローラーでない方のボルトです。写真左の異常にデカいネジの頭は、ベールやローラーのカウンターウェイトでしょう。う~ん・・・ちょっとネジ部分が細すぎやしないか?いや自分のせいか。締めすぎてネジ切ってしまいました(;´Д`)。


 あとは、ホント文句ありません!いい機械です。

 詳しいスペックはこちら。  続きを読む



2005年10月04日

ええい、くそ!スミス デラックス・ラインクリッパー

 スミスのデラックス・ラインクリッパー。決して安くないのに(釣具店の福引きで手に入れたんだけど)、あっさりと折ってしまいました。「形状記憶合金」の強度を過信してはいけません。とほほ。


 どうやって使うべきだったか?考えました。
 あるHPには、スプライサーの小さな穴にテーパーリーダーのバット部を細く切って入れ、フライラインの先端から挿入するとありました。なるほど、これならリーダーの痛みも少なそう。でも、4DTではニードル+リーダーの径が太すぎて全然無理。リーダーの細い方をニードルの穴に入れ、フライラインの先端から1.5cmほど上から刺す、先端へと抜くべきであったのでしょう。あ~ぁ、バカだな。
 でも、針先が収納できるのは大きな利点。もう一回、買おうっと。  



2005年10月02日

2005/10/3 多摩川

 またフライキャスティングの練習に行きました。
 前回の丸子橋では手持ちのタックルが非力であることや、バックスペースが取りにくかったこともあり、同じく多摩川のもう少し上流に行ってみました。ところが・・・

 狛江、調布、府中あたりを車でウロウロしたのですが、車を置けそうなところはナシ。まったく水辺に出られず(;´Д`)。リバーシーバスを狙った荒川上流での屈辱がよみがえります。しかし、川ってこんなに囲って管理しなきゃだめなのかね。そういえば、バス釣りでよく行った小貝川や鬼怒川の河川敷に、よく廃車が放置してあったっけ。
 でも一カ所だけ、やや下流に車を着けられる場所があるのを知ってました。非常勤の仕事に行く途中、いいなぁ・・・と電車からみていたんです。ヘラ師がたくさん竿を出しているところです。
 あ~ぁ。結局、3時間運転してました。今度は電車で行こうかな。

 さて現地。川のカーブの内側になるのでしょう。岸辺はあまり水が動いておらず、ステインウォーター。ヘラ鮒にはいいでしょうね。
 キャスティングはフルラインには至らないものの、前回より飛ぶようになってきました。ふと、70cmくらいの太った野ゴイが前をウロウロしているのに気づきました。今回は偏光グラス着用です。テレストリアルのスプリットショットリグ(笑)でサイトで狙うと、軽くつつきました(!)が、口には入れませんでした。しかしティペットは5X・・・食ったらどうすんねん。でも今度はニンフを買っとこうかな。
 橋の上流側に移動すると、いい感じに岩が沈んでおり、小さな魚も見えます。サイトで狙うとつつきにもきます。ほぉ~。やりようによっては釣ることもできそうな気がしてきました。これにはミッジが必要だろうか?

 しかし。天気予報と違い、シーバスタックルでも苦労しそうな風が吹いてきました。風速0.5mなんて誰が言った?もう2投に1回、ティペットが絡みます。そりゃ下手クソだけどさ。あんまりだ。運転の疲れも出てきたので、昼前に撤収。  



2005年10月01日

05ツインパワー4000

 手元にある中では、最も回転性能が高いリールだと思います。
 ギヤ周りはジュラルミン×アルマイトで、すごく滑らかになっています。あまり必要性は感じなかったのですが、クロスギヤの前後、クロスギヤピンにベアリングを増設し、9BB仕様ということになっています。
 よく「ステラ並み」という評判を見聞きしますが、それには及ばないとしても「ステラに限りなく肉薄する」のは確実です。ホント、勝手に回っていきます。でもまぁ、ステラの巻き心地はホントすごくて、「釣り道具」の善し悪しとは別次元にありますな。はっきりいって。


 02ツインパワーでは、アルミ製の足つきフタ+樹脂製ボディであったのが、総アルミ製にバージョンアップされ、たぶん04ステラ(ただしMg製)と同じ設計で、剛性・精度が相当向上したはずです。でも重量は325gと重くはありません。詳しいスペックはこちら

 買った当初、ハンドルにベアリングが入っていないのを惜しんでいましたが、手に付いた潮でよく錆びる場所ですし、どうせゴリ巻きなんかしませんから、もう気にならなくなりました。ベアリング入りのハンドルにこだわるなら、SWステラや02ツインパワーのHG/PGのハンドルが取り付くようです(境港BBSの過去ログ参照)。ハンドルのゴム素材の耐久性やパーツの値段からいって、後者の方がおすすめです。

 この4000番サイズ、8.6fのロッドに着けて問題なく湾岸で使えましたが、2-3度持ち出して以来、出番がありません。4000番のスプール径の大きさは利点ですが、シマノだとボディが大きくて少し邪魔です。湾岸でスプール径が大きいリールが欲しければ、セルテートの3000番を使いますね。ツインパワー4000は、やはり9.6f以上の長いロッドでの釣りが向くでしょうね。私の場合、東京湾岸では荒川河口以西でしか要らなさそうなので持ってません。とほほです。

 2500番サイズも相当な期待をもって発売を待っていましたが、残念ながら、2500/C3000番サイズの01/04ステラへの肉薄度は、3000/4000番サイズのそれより低いと思います。
 ある店で回した限りでは、2500番サイズでは、不規則なノイズが結構あるように感じました。初期ロットだったせいもあるかもしれませんが、納品されたものを全部回してみたという店員の方も同意見でした。聞けばマスターギヤの材質が異なるとか(詳細不明)。ただし、「巻き心地」とか回転性能については、大きなサイズの方が有利である点も差し引いて考えなくてはならないでしょう。

 98ツインパワー4000との比較では、やはり05の方が軽く、スプール径も大きい分、実釣上の利点が多いです。両方とも相当に滑らかなリールで、スプールの重さで勝手に回転します。が、強いていえば、やや05が優れている気がします。スプールのストローク数がかなり少ないですから。
 私は新同品の3000をヤフオクで1万円で購入し(下の写真)、別に買った4000のスプールを取り付けてます。やはり今となっては3000では小さすぎますね。ヤフオクでは4000の方が出物が少なく高いので、この買い方がおすすめです。当時はスプールを別に買えるくらい相場の差がありました。