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2005年11月05日

Mamiya-OP APEX700

 今は亡き、マミヤOP。かつてバスプロ・今江克隆氏が開発に関わった、マミヤさんの最上位機種のリールです。うん、いまみても結構かっこいいですなぁ。カッコでこちらを選んだのですが、釣具店では、トーナメントXiAを強く勧められました。

Mamiya-OP APEX700

 それもそのはず、釣具店の方はご存じだったのでしょう。はっきりいって古い設計のリールで、技術的なレベルはダイワやシマノにはとても敵わないリールです。田崎釣具店(現・KONKY)、いいお店でした。
 ボディは、ミッチェルを思わせる弁当箱+フタ型のアルミダイキャスト製。ピニオンはボディに直擦りです。でも精度は高いのか、さほど回転は重くなく、不規則な挙動もありません。さすがはカメラメーカーといったところでしょうか。
 シマノの2000番クラスで265g。今ではやや重い方ですが、結構好きでしたし、ダイワのトーナメントZiAを買うまでは、バス釣りでの愛機でした。

 よくいわれることですが、だんだんハンドルノブが「ねりけし」のようにベタベタして溶けていきます。写真は、クレーム扱いでのハンドル交換がマミヤに断られたため、代わりに実費で木製に交換させたスペシャル仕様です。実は、すでにマミヤOPが解散すると発表されてからのことです。
 ついでにメンテも依頼したのですが、ずいぶん回転が重くなって返ってきました。それ以降、未使用で3年ほど経って分解してみると、ろくに清掃もせず、グリスをむやみに詰め込んでありました。ボディの隙間からグリス&オイルが漏れてくるほどでした。
 末期の組織の仕事はこういうものかと感慨深いものがありました。



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